シリコンヴァレーが傾倒する「創造的破壊」では、世界は決してよくならない
https://wired.jp/2019/08/17/seeing-through-silicon-valleys-shameless-disruption/
>ここまで来てようやく、テック大手が叫ぶ「破壊」は、かつてのスト破りの現代版にすぎないことが見えてきた。
>破壊することで世界がよくなることはない。
>もはや聞き飽きた話だろうが、フェイスブックは2016年の米大統領選挙の混乱を引き起こしただけでなく、世界中で虐殺や民族紛争の拡大にひと役買っている。
>YouTubeのおすすめ機能のアルゴリズムは、ヘイトや過激主義を拡散する。
>アマゾンは個人経営の書店や商店を廃業に追い込む一方で、自社の配送拠点で働くスタッフには非人間的な働き方を強いている。
>現実を直視しよう。シリコンヴァレーのテクノロジーは、ほぼすべての場合において大して革新的ではない。
>そのメリットによって、既存のシステムを置き換えているだけなのだ。
>Uberは効率的な大量輸送システムにはかわない。
>Facebookでのつながりより実際の友情のほうがいいに決まっている。
>YouTubeの動画を質の高い娯楽作品だと思うだろうか。
>Airbnbの物件が散在するエリアより、地域コミュニティがしっかりしている場所に住みたいはずだ。
>そしてコンピューター化された学習プランよりも、経験を積んだ教師に教えてもらうほうが絶対にいい。

まぁシェア経済とか特に全部とは言わんけど貧乏人に対してより一層貧乏になって
その差額を金持ちの俺様に寄越せと投資家(と称する何か)が呼びかけてるだけな
ビジネス(と称する何か)なことも割と多いからな
既存のシステムを破壊したら(俺の)利益になる、そりゃそうだ、当たり前すぎる
海賊だってそんなことは知っている
要するに合法的に強盗を働くにはどうすればいいかを血眼になって考え続けてるのが
テックと称する何かだったというわけだ
全部とは言わないがね
しかしまぁ、市場的な意味で成功しているテックにはそういう企業の割合が通常よりも
大きいことは事実だ
そういう意味ではトランプが略奪的と批判する中国はまさしくテック時代の申し子と言えるな