ニッケルが使えないので、仕方なく代用鋼のVH鋼を多用
これが、大和型が、想定よりはるかに小さい攻撃でバイタルパート内にまで及ぶダメージを受けた理由のひとつ、とされる
(見切り発車で用いた面もあるらしく、熱処理に問題あり、と日本海軍内で建造時に指摘されている)
まぁ、この場合は、自沈やむなしになるほどボコられても、なおバイタルパート内はほぼ健在だった、ドイツやイギリスの戦艦が頑強すぎる気もするが
(日本のモノにくらべて約10パーセント上といわれていたアメリカのAクラス鋼ですら、イギリスやドイツの最上級鋼にはかなわんらしい)