>>242
魚雷の場合、水中弾対策の装甲で押しとどめると、却って破壊力が増して酷いことになるんだぜ
このため、魚雷一本でバイタルパートが破られ、大量浸水したので
(大和、武蔵ともに)
造船官達は真っ青になって「申し訳ないことをした」って回想してるよ

松本喜太郎の回想だと、大和の甲鈑は計算通りの防御力が発揮できる部分は、表面積の二割ぐらいしかなく
これを補うため、ずらして重ね合わせるとかの工夫が必須だったんだが
そこで例の、大和型のアキレス腱といわれた、支持構造の技術不足で額面通りの防御が発揮できない始末になってしまった
要するに、当時の日本の実情を見ない、無茶振りの戦艦を作った事自体が失敗
どこかで妥協しておいて、余裕を持たせれば話は違ったかもしれないが…今更いってもなぁ