そもそも、戦艦の価値が「敵に弾を一発でも当てられたかどうか」だけで決まるのか
アイオワ級は、強力な防空能力を持ち、かつ頑丈な司令部として、機動部隊旗艦として大きな働きをした
航空機が戦う前に敵を殲滅、事実上は防空戦しかしなかった艦でも、この貢献は大きい
また、イギリスの旧式戦艦は護衛艦として活動したが
「ドイツ軍が、戦艦を見て輸送船攻撃を断念する」
というケースが相次ぎ、「戦わずして戦略的勝利に貢献する」ということを何度もやったが
これも無価値か?

だとしたら、近視眼としか思えないな
大和の評価が低いのは、直接戦闘以外でも役に立たなかったからで
(特にレイテ海戦では、重要な電文を取りそこなう、敵情分析を間違える、という失態を何度もやっている。
これが、大和の機器の問題なのか、旗艦愛宕が撃沈されたために旧に司令部をやることになった人員のミスかは判別が難しいが)