>>532
>局地戦の連続はあっても、決戦なんて起りえないよ

そういう井上成美の新軍備計画論などで出てきた話しだが・・

大平洋戦争の5年ほど前に全金属製の陸攻が開発・採用され、始めて
まともに使える軍用機が手に入った。それに喜んだ一部の人間の空理空論

その意味は
 「戦艦なんて陸攻で簡単に撃沈できる」「空母は極めて脆弱」「飛行場+陸攻最強」
 南洋の島々に飛行場を作って陸攻を配備すれば敵艦隊は怖がって近寄らない。
 だから決戦なんて起きない。局地戦の連続に・・・
という理屈

しかし現実の米空母機動部隊は非常に強力で陸上飛行場と陸攻を叩きまくっていた。
「敵艦隊は近寄らない。決戦が起きない」どころの話しではない。失敗した理論。

日本艦隊はマリアナに来寇した米艦隊にまともに決戦を挑んで敗れたというのが史実です