>>321の続き
・再びガンダム
それでも、次のヒットは、なかなか出なかった。
「くじけていました。悔しかった。だけど、いつまでも泣いていられない」と、バラエティー番組を中心に踏ん張った。

すると平成3年、「機動戦士ガンダムF91」の主題歌「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」を歌う機会がめぐってきた。
そして、これが、またヒットした。「水の星へ愛をこめて」から6年。 森口は再び、ガンダムに救われた。

しかも、ガンダムと無関係の後続のシングル曲も立て続けにヒットチャートに入るようになり、NHK紅白歌合戦にも3年から8年まで
6年連続で出場を果たした。 かつての“リストラ歌手”が、ドラマなどにも仕事の幅が広がった。

「節目、節目でガンダムが助けてくれた。歌い続けるパワーをもらった」と森口は、しみじみ語る。

・やるならガンダムだ
昨年、NHKがガンダム関連曲の人気投票番組を放送した。 すると森口の「水の星へ−」が、関連361曲の頂点に立った。
「ETERNAL−」も3位。 トップ3のうち2曲が森口の持ち歌。 押しも押されもせぬガンダム歌手だ。

そのころ、ちょうど、森口は、他の歌手の持ち歌に挑戦する企画作品の録音を計画していた。
人気投票の結果を受けて、森口は「私が挑戦するなら、原点であるガンダムの関連曲のほかにない」と気がついた。
今年は、ガンダムの放送開始から40周年。発売のタイミングとしてもうってつけだった。(後略)
https://www.sankei.com/premium/news/190821/prm1908210006-n2.html

森口博子はイモリ美幸と並んで色物バラエティアイドルな印象が強いけど、ここまでガンダムに支えられ救われてきたとは。
もしデビュー曲でZガンダム後期の主題歌を歌わなかったら、間違いなく二十歳前に消えていたでしょうな。