たまには国内の話
ちなみに松本市長は代々木系ね

県護国神社 支援組織会長に阿部知事 “政教分離”に抵触か 菅谷市長も批判 長野 
8/23(金) 18:55配信 NBS長野放送
日本国憲法第20条には「信教の自由」と並んで、いわゆる「政教分離」が規定されています。

これに阿部知事が反しているのではという指摘が出ています。長野県護国神社を支援する「崇敬者会」の会長を務め、
寄付を募る趣意書にも名を連ねていたからです。同じ「自治体の長」である菅谷松本市長も批判していて、影響は広がりそうです。

戦死者などを英霊として祭る県護国神社。
阿部知事は2011年4月から神社を支援する「崇敬者会」の会長を務め、例大祭にも過去3回参列していました。
知事はきょう23日の会見で、「私人としての活動で、憲法には違反しない」と述べました。
(阿部守一知事)「完全に私人としての活動であります。行政機関としての知事の活動とは、一線を画したものでありますので、私としては、日本国憲法に違反するものではないと考えている」

こうした状況に憲法学が専門の信州大学の成沢孝人教授は「政教分離の原則に触れる可能性が高い」と指摘します。
(信州大学・成沢孝人教授)「特定の宗教を後押ししているというふうにそういう効果を発生する。
今回の会長職に名を連ねたということは、憲法の趣旨から望ましくないということになる。公の立場と混同されないようにやらないとだめ」
同様の観点から共産党や県労連などでつくる懇話会「革新懇」は、事実上、会長職の辞任を求める要望書を提出しました。
(県革新懇・山口光昭代表世話人)「知事は『私的行為』と言っているが、県民の皆さんは必ずしもそう受け取っていない」

一方、毎年、招待されても一貫して参列してこなかったのが地元・松本市の菅谷昭市長です。きょう23日の会見で、知事らの対応を批判しました。
(松本市・菅谷昭市長)「『個人的に』は通らない。知事はみんなが知っている。
いくら私人だといっても、みんな公人だと見ている。注意した方が良かったのではないか。(他の首長も含め)脇が甘かったのではないかと」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190823-00000008-nbstv-l20