>>114
全く違うぞ、現に平等に向かって動いてる事象に対していうならまだしも…?

「平等の度合いが強い」は明らかに肯定的なニュアンスであり、「貧富」や「格差」というネガティブな単語をあえて避けた表現になってる
格差拡大の真っ最中の日本社会に対し「平等の度合いが強い」なんて評価は、実際の不平等を誤魔化すレトリックでしかないな

よくある例えで言えば「コップの水がまだ半分残っている」と「コップの水はもう半分しか無い」のように
たとえ同じ事実について語っていても、発言者の立ち位置や認識によって選ぶ言葉や表現は変化するということだよ
こと社会情勢に関してはコップの水みたいな当たり障りのない話でもなく、ときに人の生死にまで関わる事柄であまりに無造作な現状肯定はどうかと思う