非効率な管理システムと、極度の人員不足が相まって、今のドイツ軍では補給品の請求を
行っても、まともに届かない模様。
また、最新の報道によると、対ロシア戦用の緊急展開部隊に指定され、人材・物資とも
優先配備されていはずのドイツ第9装甲教導旅団でさえ、戦車などのAFV・装備が定数
どおりに配備されていないだけにとどまらず、被服類などの基本的な装備品ですら支給が
滞っている模様。


ドイツ軍の敵は「装備」も「予算」も与えないドイツ政府か?
https://grandfleet.info/military-trivia/is-the-german-enemy-the-german-government/

>ドイツの報道内容を、そのまま書くと、とにかく非効率な管理体制が最大の問題で
>「全てについて時間がかかり過ぎ、そうして時間を浪費している内に費用が上昇して
>予算を圧迫し、また書類を書き直すところから始めなければならない」らしい。

>最高の準備状態を維持しているはずの第9装甲教導旅団には、44輌配備されるはずの
>「レオパルド2」戦車が、たったの9輌しかなく、14輌配備されるはずのマルダー歩兵
>戦闘車が、たったの3輌しか配備されていない。
>さらに、第9装甲教導旅団には、戦闘車両を維持するためのスペアパーツが欠如し、
>暗視装置や擲弾発射器などの戦闘装備、防寒服や防護ベストなどの基本装備、その全て
>が欠けた状態だ。
>これをまともな状態に戻すには、他の部隊から装備や部品を拝借する=共食い整備を
>行う必要があると指摘されている。