まあ、水差す様だけれど、初弾.410、次弾以降45LCって事は、結局45LCの方がストッピングパワーが高いって証左でしょ。
で、厳密に言っておくと、胸部バイタルゾーンってのは両乳首から両鎖骨の付け根を結んだ三角形の範囲だという事だ。
ここに何発か被弾させれば、心臓などの急所に必中させなくても行動不能に出来るって理屈だ…つまり半矢だな。
拳銃戦闘は半矢で相手を行動不能状態に追い込むという事…で、32ACP程度の威力で何発バイタルゾーンに撃ち込めば良いのかという話になる。
4.5mで3in(7.5cm)の拡散パターンだろうと、2.5”シェルだろうが3”マグナムだろうが、胸部バイタルに全粒叩き込める訳ではないよね。
.410/45リボの自衛用の有用性は動的射撃の命中率にある訳であって、威力そのものには期待すべきものではないと思う…。