戦前の日本では田舎じゃ庶民が娯楽として狩猟をするのは火縄銃の頃からあった
だが一番の需要は野犬

今でこそ野犬なんてほぼ見ないが昔は当たり前に野犬がでて通行人が襲われるって事件が起きてた
その対策に紳士であれば拳銃を持つのはそう珍しくないことで、新聞に野犬対策に、という名目で拳銃が売っていた
アメリカ制のオート拳銃が人気だったが高額で、軍人の士官や金持ちなどが自費で購入することがあり
庶民の間ではより安価なリボルバーが売れていた
特に国産のリボルバーは人気だった
とにかく安かったからだ
そして普段携行するだけであればポケットに突っこんだまま整備しないでも問題がないというのが強みだった

GHQによって銃規制がされるまで国民の数より銃の数のほうが多かったという説さえある
警察OBの出した本でよんだがいまだに日本国内には違法な未登録銃だけで10万を超えるとのこと