>>28
ここで問題にしてるのは、陸軍機を海軍機に転用する時の弾薬・機銃互換性。
同じブローニングM2のコピーでも、海軍は艦艇対空機銃の弾薬を使えるように
してたからね。そう簡単に陸式の機銃に変えられない。まぁそれは元が同じだから
海軍は13mm積むことにすりゃいいわけだけど。
20mmはエリコンとホ5の使い分け、30mmは五式で統一かな。

火星を積んだのは、時期的に一番安定して大馬力、ってことだろ。雷電のエンジン
選定と同じ意味じゃないの? 艦上機でも天山なんかは火星積んでるわけだし。
あのデザインはどう見ても堀越流じゃないけど、あのカウリング配置を考えると
オイルクーラー後部、操縦席の下にかなりでかいタンクを積める、とは思える。
(これは川西やFw190の配置なんだけどね)

それより不可解なのは主脚が外側引き込みなこと。機銃位置を考えると、Bf109
みたいな狭いハの字の形式になる。艦上機としては致命的なんだけどな。ピボットと
胴体タンクが干渉しそうだし。
常識的には機銃のマウント位置と主脚の引き込みピボット位置を併せてハードポイント
化するもんだが。で、そこに翼折り畳みヒンジを付けて、内翼と外翼を分ける。