米国製最新鋭機を次々調達=新型空中給油機は鳥取−大型無人機部隊、三沢に・防衛省
時事通信 9/2(月) 7:05配信
(前略)
20年度概算要求のFMSによる「大口買い物」は、ボーイング社製の空中給油輸送機KC46Aの4機一括購入(計1121億円)。
防衛省は、一括とすることでコスト削減につながるとしている。

中期防衛力整備計画(19〜23年度)に基づく取得だが、小牧基地(愛知県)にボ社製の別の給油輸送機KC767が4機あり、
自衛隊内では「領空侵犯の恐れのある航空機を長時間警戒できる早期警戒管制機(AWACS)をもっと増やすべきではないか」
との声も上がる。

過去の発注分を含め、KC46Aは最終的に24年度末までに計6機取得する予定。
初号機納入は20年度で、美保基地(鳥取県)に配備し、飛行隊を新編する計画だ。
同基地への最終的な配備機数は確定していない。

政府関係者は「KC46Aは、導入する米国製最新鋭ステルス戦闘機F35B型への給油が可能だ。
給油機を増やすことで、安全保障関連法に基づく米軍への後方支援体制を充実させることにもなる」と説明する。
(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000009-jij-pol

KC46Aは小松基地ではなく美保基地に一括配備らしい。