「仮想敵は日本」韓国GSOMIA破棄の裏に軍備増強の歴史あり! 田岡俊次が解説〈AERA〉
アエラ 9/2(月) 15:12配信
(前略)
冷戦時代のイデオロギーがなお残る日本では「韓国は味方」という感覚があるから、韓国軍の増強が報道されることは少ないが、
韓国はすでに軍事大国であり、日本を仮想敵としていることを認識するべきだ。

経済でも韓国のGDP(16年)はロシアの1.2兆ドルをしのぐ1.4兆ドル。
1人あたりGDP3万2千ドルは日本の78%だが、物価を加味した購買力平価では日本の94%。 23年ごろに日本を抜くとみられている。
韓国の今年の国防予算は46.7兆ウォン(約4兆円)で日本の76%だが、韓国の中期国防計画(5年)では年率7.5%ずつ増やすとしており、
23年には今年度の日本の防衛予算を上回りそうだ。

今回韓国がGSOMIAの終了を通告したことで、日韓の直接の情報交換は11月23日から停止となるが、協定が締結された16年以前の
状態に戻り、米軍経由で情報が伝わればあまり支障はなさそうだ。
韓国が「GSOMIAは終了した。日本に情報を流すのはけしからん」と米国に抗議することは考えにくいし、それは日本も同じだろう。

GSOMIAで機密の軍事情報を交換するのは准同盟国関係とも言える。
米国は日韓が緊密となり、日米韓の連携で北朝鮮に圧力をかけることを期待していただけに、それを韓国が切ったことに怒ったのも当然だ。

だが韓国人の多くは日本との軍事協力に反対で、韓国軍は日本を仮想敵として装備を整え、毎年2回は「独島」防衛の演習をしている
のだから、GSOMIAを両国に結ばせてもうまくいくはずはなかった。
並んで生えた2本の竹を接着剤で無理にくっつけるようなもので、いずれ接着が外れるのは宿命だったと言えるだろう。
(軍事ジャーナリスト・田岡俊次)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190902-00000053-sasahi-kr&;p=3

田岡屯田兵にしちゃまともな事を言ってるじゃないかww

てっきり「北朝鮮の核やミサイル/拉致問題に韓国の協力は絶対に欠かせないから、日本は際限なく韓国に譲歩汁」
というアサヒル論法で来ると思ったら全然違うし。