今年度予算で実施中の『「いずも」型護衛艦の航空運用能力向上に関する調査研究』は05/23に契約したばかりで(相手は米海軍省)、
納期はどんなに早くても今年度末程度と推定され、調査結果は来年度概算要求に反映されていないのはもちろん、当初予算案にすら間に合わない。

よって来年度概算要求の31億とは現時点で「確実に」必要と現時点で判明している項目のみであり、調達結果に応じて他の必要な処置が
再来年度予算以降で実施されると考えるのが筋。
そもそも、概算要求にご丁寧に「部分的な改修」と書いてある。