中国が日本を追い抜いた!? 「男の娘」アニメ、アジア初登場
クーリエジャパン 9/6(金) 23:45配信

「ワガママな姉貴の身代わりはマジでウンザリ。でも俺、いつの間にか女装に目覚めちゃてる感、あるかも」──。
中国初どころか、アジア初となる「男の娘」が主人公の一般向けアニメ作品が同国で秋に配信されるが、早くも大きな話題を呼んでいる。
日本がリードしていたはずの「男の娘」文化も、このまま大国に追い抜かれてしまうのだろうか。
.
『今天開始做明星(今日からスター)』と題された「男の娘」アニメは、華やかな芸能界を舞台にしたコメディ要素の強い物語。
国民的人気女性歌手・秦雅(チン・ヤァ)の弟、秦沢(チン・ゾァ)が主人公だ。

秦雅と秦沢は瓜二つの美貌を持つ双生児。だが弟の秦沢は一般人として、地味な大学生活を送っていた。
彼は類稀な歌唱力を秘めているが、幼少時に出場したコンテストでの大失敗がトラウマになり、内向的な性格に。人前での歌唱も封印していた。

ワガママで気まぐれな姉の秦雅は、自身のライブツアーを途中で投げ出してバカンスに出掛けたいがために、秦沢を身代わりとしてステージに
立たせる突飛な計画を思いつく。
彼の歌唱力が自分よりハイレベルであることを誰より認識している彼女には、弟に「自信」を取り戻させたいという思惑もあった。
強引に身代わりを承諾させられた秦沢は不承不承、完璧な女装に身を包み、「秦雅」としてステージに立つが、そのパフォーマンスと美しさは
予想以上の成功を収めることになり……。

『今天開始做明星』は、中国の電子漫画プラットフォーム「漫王」で2015年12月から配信を始め、今も連載中の同名作品が原作。
日本人にはそれほど目新しさを感じないストーリーだが、まったく宣伝をしないまま第1話を配信したところ、10日でページビュー7万超え、
ダウンロード回数4000超えという中国電子漫画界としては異例のヒットを飛ばした。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190906-00000003-courrier-cn

でも共産党はこの手のコンテンツ嫌いだから、最終話まで放送してくれる可能性はかなり低そう。