「左効き遺伝子」を発見、脳の構造に影響も

人を左利きにする突然変異は、細胞の形態を維持する細胞内の「細胞骨格」と呼ばれる部分、繊細な「足場」のようなタンパク質構造に対する遺伝的指令に出現する。
カタツムリの細胞骨格にも似たような突然変異があり、これがカタツムリの殻を反時計回り、つまり「左利き」にするという。
「左利きは単に脳の生物学的発達の結果であり、運や悪性とは関係ないことが、この件球で示された」
「少なくとも左利きの一部は、我々が見つけた遺伝的変異によって起こっている。何が人を人たらしめているのかの理解につながる」

https://www.bbc.com/japanese/49603368

左利き遺伝子が発見された模様