趣味投資家サン。
あのですね海運の保険は一次保険業者は民族資本だったり外資だったりしますが、
こういう所で完結するのは小さな事故や損害とかで、大きな事故に備えて保険業者が入る
保険ってのがあるんですわ。
これの元締めやってるがロイズだったり。

ヘーベイ・スピリット号原油流出事故で、相手側に無理に事故原因を押し付けた事で
ロイズが怒って韓国系海運保険会社の保険は受けなかったり、めっちゃ高い保険料を
課す事なったので、表面上ロイズの代わりは韓国政府が引き受ける事になったと。
当然そんな約束を本当に守る訳がないので、大きな事故を起こしたら相手は泣き寝入り。
国際司法裁判所に訴え出ても、おそらく韓国側は出てこないだろうし、裁判で負けても
金を払わないだろうと、荷主にしてみればそんなリスクMAXなんですわ。