なお、WW2終了直後の米軍では、WW2終結により余剰となった小銃が、
「小銃の缶詰」で保管されていた。

整備、オーバーホールを施され、新品同様となった小銃を、
5丁ひとまとめで特製の、ドラムカンに似た鉄製の大きな保管ケースに入れ、
中の空気を抜いて腐食を防ぎ・・・まではいいが、

その後、小銃が進歩し、M1ガーランドやM1カービンが時代遅れになってしまうと、
「小銃の缶詰」は意味を成さなくなり、
現在は博物館に「小銃の缶詰」のカットモデルが残されているだけという。