フレデリック・フォーサイス「戦争の犬たち」では、
架空の「ザンガロ共和国」相手にクーデターを起こす傭兵のキャット・シャノンが、
WW2末期にシュマイザーをナチドイツ軍からの横流しで隠した武器商人から、
クーデター用のシュマイザーを買い付けるくだりがあるけど、

武器商人はサンプル用に”グリスをふき取って油を差した”シュマイザーを持っており、
作中ではグリスをぬぐったシュマイザーの試射シーンがあり、
と、いうことは、ナチドイツ軍の火器保管方法は「グリス漬け」なのかと思う。

どこで読んだか見たか思い出せないんだが、
旧ソ連から対外武器援助に充てられたカラシニコフも、
木箱に入ったグリス漬けの銃本体+ドライな状態の弾倉+コンビーフみたいな缶詰入り弾薬のセットだったとか。