しょうもない知識を披露するスレ 第39幕

レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
1名無し三等兵
垢版 |
2019/09/10(火) 17:20:50.21ID:roEy14zM
前スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1543692268
2020/01/29(水) 21:12:15.94ID:+KJ07RWz
>>808
歴史、由来を語れば淋しいけど、世紀を超えて名が残っているだけでもまだよしとすべきか、な。
2020/01/30(木) 08:50:04.95ID:WnRYFggL
潜水艦に瓶って
缶詰じゃだめだったの?
2020/01/30(木) 11:23:18.73ID:NaBAgM4D
ラム酒はナポレオンが大陸封鎖(対英禁輸)の結果生まれたもの

イギリス植民地の西インド諸島ではサトウキビを作ってフランスに輸出していたのだが、経済制裁の禁輸でサトウキビがむっちゃ余った。
仕方がないのでサトウキビから蒸留酒を作りアメリカに輸出したらこれがバカ売れ。一気に大ブームになった。

一方フランスでもサトウキビが輸入できないので甜菜から製糖する方法を開発。
でも大陸封鎖が終了したら西インド諸島のサトウキビ(安い)との価格競争に負けてしまったので砂糖が余った。仕方ないので甜菜からホワイトリカーを製造。リキュールの誕生である。

そしてイギリス本土ではフランスからワインを輸入できなくて困った。イギリスは寒くてブドウが作れないから自国ではワインが生産できない。仕方ないので麦からスコッチウイスキーを生産。酒需要をソレで満たしたのである。

とこのようにナポレオンの大陸封鎖のおかげでラム酒・リキュール・スコッチウィスキーという3つの酒文化が生まれたので経済制裁もたまにはいいことにつながるというお話でした
2020/01/30(木) 23:12:29.26ID:qeqcOVye
31ノット・バークことアーレイ・バークが1996年に死去した時、当時就役していた
アーレイ・バーク級駆逐艦は全艦、31ノットで航行して敬意を表した。
また多くの功績を残したバークは米海軍はもちろん他の同盟国からも多くの勲章を
授与されていたが、遺言で遺体の胸には日本から授与された勲一等旭日大綬章
のみが取り付けられて埋葬された。
2020/01/31(金) 00:59:39.34ID:uZxzam7S
>>812
アーレイ・バークの勲章は阿川が創作したか海軍軍人の誰かがまーた作り話したもん
遺産相続したのが金に困ったのかけっこう前にオークションで他の勲章ともども売られてた
814名無し三等兵
垢版 |
2020/01/31(金) 01:34:23.03ID:HzYcx/E0
最後のお別れの時に献花などで見栄えするように
勲章は付けるだろうが
棺桶を埋める前に外すだろw
2020/01/31(金) 01:53:07.56ID:47sHI37N
うちの爺ちゃん陸軍中尉で、勲六等だったかの勲章といくつか従軍記章みたいなの持ってたけど、
遺言で一緒に火葬しようとしたら金属は入れられませんと言われたので、婆ちゃんが箱ごと
お墓に放り込んだな。
2020/01/31(金) 06:25:50.75ID:GiHwcO8J
>>815
火葬の時に昔の硬貨とか一緒に入れない?
うちはそれで婆ちゃんの火葬で焼け残った100円硬貨(銀貨)を形見分けでもらった。
2020/01/31(金) 06:34:58.22ID:afiQvgs1
あっちは土葬だろ、しかし埋める前に金目のものを剥ぎ取るとか
江戸時代の日本かよ
2020/01/31(金) 08:27:31.97ID:az4PkBky
墓を暴けば最高位の勲章がザクザク出てくるとなると、現代のアメリカでもやる奴はいるだろうな
>>816三途の川の渡賃として、六文銭を印刷した「私銭」を入れるのが普通かな
「炉が痛むし排煙の都合もあるから紙と木しか入れるな」と複数の火葬場で厳しく言われた
2020/01/31(金) 08:50:01.51ID:3EidjYGf
高速道路工事で先祖代々のお墓を移動する事になって墓地全域を掘った事があるんだけど
土地柄棺にいろいろ入れていたらしく櫛だの短刀だの身の回り品らしきものが出土した
最後に土葬された曾祖父なんか死蝋化していて思わぬご対面に…
2020/01/31(金) 09:56:25.40ID:+LJbv99c
>>816
今都市部の火葬場の温度は最高で1000度超えるからチタンでも無きゃ原形留めないよ
金属類入れられないのも818さんの言う通り

今が高齢者人口のピークで今後人口減る一方だから既存の火葬場の回転良くして対処するしか無いから昔みたいに弱い火力でのんびり火葬なんか出来ない
(住民の反対運動押しきって新しい火葬場作るなんて都内だとまず不可能だし)
2020/01/31(金) 15:43:07.73ID:dB5kL+h9
>>816
昨今は印刷した紙だよ
色々規定あるらしいから
2020/01/31(金) 16:09:57.43ID:xR6h5UkN
>>820
日本人なら1度はお世話になる施設なんですけどね、これほど
反対の多い施設もあまり無いでしょ。
とは言え、自分がいるとある地方都市でも、古い施設の建て直しなら
なんとかなったんですが、新設は難しそうです。

おっと、ここは軍板でしたね。
じゃ、軍板向けなネタを1つ。
太平洋戦争時、この市の重要な書類や何やらを
この火葬場の隅に埋めといたんだそうですが、なぜか
そこにポツンと1発の爆弾が落ちてきて、その重要な書類や何やらを
綺麗に吹き飛ばしてくれたんだそうです。
その為当市には、戦前の戸籍などの重要書類は存在しないんです。
この火葬場、かなり山の中なんですけど・・・
2020/01/31(金) 16:10:20.10ID:GiHwcO8J
>>818>>820-821
色々と面倒なんだな今は…まあ俺が逝く頃は三途の川の渡し賃も電子マネーになってるだろうし、
体内に埋め込んだ生体チップとかで何とかなるんだろな。
後は地獄の沙汰もポイント次第だ。
2020/01/31(金) 18:39:33.98ID:OoYr4ijb
>>819
市街地で公共施設の新設工事になると、必ずといっていいほど「埋蔵物調査」があり、
そこで何かしら歴史的価値があるものが発掘されると、
こんどは「埋蔵文化物調査」となり、調査が終わるまで工事が前に進まなくなるんだよな。
2020/01/31(金) 18:41:17.05ID:pJLCU41L
京都の地下鉄はそれで死ぬほど時間がかかった。
「ハケとヘラで掘っている」と市民から揶揄されたほど。
2020/01/31(金) 18:58:38.10ID:GiHwcO8J
わが町に至ってはあまりに遺跡だらけでついに都市計画道路の建設が断念されたぞ。
2020/01/31(金) 20:05:17.74ID:4TQMih0P
でも文化物調査にグチグチ言ってるのって日本だけらしいな
ローマなんか20年くらい工事がストップしてる物件があるが、特に苦情は無いとか

築200年の木造民家をサクッと潰したりとか、明治期のレンガ倉庫をモルタル倉庫に変えたりとか、最近だと路面電車跡をザクザク切ったりとか案外歴史を大事にしないよねこの国
その辺もうちょっと税金使っても良いような気がするけど…カツカツかなぁ
2020/01/31(金) 20:09:50.22ID:pJLCU41L
なんでも残してたら日本中文化財ばかりになってしまう。
2020/01/31(金) 20:13:41.69ID:GiHwcO8J
>>827
現存する歴史的建造物とかも、過去のアレコレを乗り越えて現存するからこそ「歴史的」なのであってさ。
邪魔だから取り壊しました、程度で終わるようなもんにホイホイその座を与えてたらキリないと思うよ、ホント。

最近もわが町じゃたかだか40年前ほど前に、ちょっと有名な建築家が作ったってだけの県営美術館を移転して取り壊すかどうかで揉めてる。
その建築家がどんな業績残したのかも知らない素人まで「なんか新聞とか専門家がなんか言ってるし、残した方がいいんじゃないの」って何となく言ってる状態。

信念の無い歴史が消えるのはそりゃ当たり前で、どうしても残したきゃそれなりの根性や執念見せろやと思うね。
スナック菓子の「カール」が消えるのと同じような感覚で、無くなるのがわかって初めてギャースカ言うようなのは歴史でもなんでもない。
2020/01/31(金) 20:48:03.42ID:9joJck/S
東京都世田谷区に、将軍池公園という公園がある
園名は、本物の将軍ではなく、隣接する松沢病院に長年入院していた、葦原金次郎という患者に由来する
葦原は、自分が将軍だという妄想に取り付かれており、日頃から将軍のコスプレで過ごしたりしていたため、葦原将軍の渾名が付いたのだ
松沢病院では当時、治療の一環として、患者に各種の作業をさせており、葦原たちのグループが割り当てられたのが、病院敷地内の造園だった
自称将軍の作った池だから、将軍池、というわけである
葦原は晩年、天皇を自称したため、葦原天皇の渾名も付いたのだが、流石に畏れ多かったのか、天皇の名が付いた公園はない
2020/01/31(金) 21:29:04.76ID:NiWLPzBp
>自分が将軍だという妄想

そこまで念が入ってはないだろうが、終戦記念日の靖国で、明治の将軍コスプレで足踏みしてる爺さん方には参る。
その後ろには、半世紀の時間差がある南方戦線日本軍のコスプレ。
せめて歩調を合わせれば見応えもあるのだが、ぶっちゃけみっともないだけ。
2020/01/31(金) 21:57:15.28ID:eSVEzMHW
最近亡くなったどこかの軍事資料館の館長が毎年コスプレで参拝してたが、それは本当にしっかりしたやつだった

警備もいるとはいえ境内で軍刀抜いていいのって感じではあった
2020/01/31(金) 22:05:31.53ID:pJLCU41L
模造刀じゃろ?
2020/01/31(金) 22:12:07.21ID:eSVEzMHW
栗林秀行館長だった
さすがに本刀じゃなかったろうね
2020/01/31(金) 23:54:00.10ID:AZBA5Pan
バークが海自の設立に尽力したのは事実だけど日本の小説の設定のような
口の悪い差別主義者の猛将バークが日本人に感動して親日家になった
みたいな話はアメリカにはない
対ソ軍備計画の一環で西ドイツ海軍や台湾海軍にも同じように奔走している

小説とは真逆で明るく人懐こい表裏のない性格で誰とでも仲良くなる
貴族主義で気難しいので有名なマウントバッテン大将ですらデンマークの
貧農の出自のバークだけは対等な友人として接している
2020/02/01(土) 14:40:27.88ID:qWZD7fhH
第二次大戦中、独国防軍と親衛隊は、兵士に、強壮剤として、ペルビチン錠を支給していた
ペルビチンの主成分はメタンフェタミン、つまり覚醒剤である
2020/02/01(土) 15:54:35.43ID:LTRrEbZT
>>836
当時は大きな問題じゃなかったからね、覚醒剤の使用は。
日本だってヒロポン使ってたし、米軍では”デキセドリン”って名前で
使ってた許可が居るけど。
2020/02/01(土) 17:45:41.07ID:LkHYqCmE
米軍とか今でもパイロットに覚醒剤支給してるだろ。
2020/02/01(土) 21:11:20.02ID:IIzClvUr
覚醒剤の定義によるよな
2020/02/01(土) 21:49:22.37ID:KXqqlh/5
自衛隊は覚せい剤を合法的に使える組織
2020/02/02(日) 01:28:40.21ID:rKZA72kB
陸軍が中国大陸の撹乱に阿片販売始めたけど莫大な収益を見て経済官僚と
三井、三菱、大倉が組んで近衛を動かし財閥独占になった戦前の超巨大利権
旧財閥系や岸や佐藤が関わってるんで日中国交回復の時に都合悪い
中国も国民党残党の最大貿易国を寝返らせるんで実現したい
というので麻薬も満洲事変も全部陸軍が勝手にやったという設定になってる
2020/02/02(日) 04:38:16.28ID:tuOuAcNt
最近は中学校でアヘン戦争とか習わないのか?
19世紀からイギリスの手によって中国中にアヘンは蔓延してるし、
日本が満州でアヘンの専売制を敷いたのは儲けの為と、
重要な軍需物資であるモルヒネの原料としてのアヘンを確保するため。
なので戦争末期になるほどアヘンの一般流通量は減少し、専売外の
闇アヘンが大量に出回る事になる。

なお、日本の敗戦後は中国国民党がアヘンの専売制を敷いた。
2020/02/02(日) 07:27:29.65ID:FUDFONyZ
>>840
そりゃないよ。
鎮痛剤のモルヒネや、化学兵器の解毒剤すら緊急時でも
持ち歩けないし、その注射すら個人で出来ない自衛隊だよ?
2020/02/02(日) 08:42:27.46ID:T5jfoJrG
まぁカフェインも広義の覚醒剤だわな
2020/02/02(日) 11:17:41.37ID:4HLPZ/68
>>838-839
米軍が最近までパイロットに支給していたのは、アンフェタミン系の薬物で、これは日本の法律では覚醒剤だし、
米国の法律でも、本来は医師の処方が無いと、取り締まりの対象
アンフェタミンの依存性や、妄想などの副作用は、米軍でもさすがに問題になり、
現在はモダフィニル系の、より副作用の少ない薬物に置き換えられている
なお、モダフィニルも、医師の処方なしの使用や販売は、違法である
2020/02/02(日) 12:53:14.30ID:zhl69AGS
>>842
大陸でのアヘンの減少は対中工作用麻薬が39年から政府の支援で日本の
大手製薬メーカーに大量生産プラントを作られ覚醒剤に移行したからだわな
大陸での官製麻薬の流通管理していた岸信介が我が取締の成果と自慢してたがw
2020/02/02(日) 13:22:00.19ID:Pp6sXwpe
日本軍は戦費を稼ぐため大陸で大規模なアヘン栽培を行っていた
…というNHKのドキュメンタリー番組があったね
鵜呑みにしちゃってる人も多そう
2020/02/02(日) 14:26:34.69ID:kyb2Ha2D
アイスクリーム製造機を残しててったいした日本軍
それを後に手に入れた米軍は「トージョーからのプレゼント!」と喜んだ
2020/02/02(日) 14:42:03.56ID:zhl69AGS
まあ日本だと官製麻薬は興亜院の官僚による一元管理になってるんだけどね
戦前のアヘンは中国だけでなくトルコや南米産の格安アヘンもあって
対中工作用アヘンは価格競争が悩みのタネでライバルのいない日本の工場精製麻薬は
高い精神依存性もあって高利益になって官僚と財閥が目を付け独占したってもの
悪い話だけではなく麻薬汚染に厳しく対処してた陸軍は流通管理が有り難かったみたい

当然そんな美味しい話には法の目を掻い潜るるのが出る
陸軍が麻薬使用を取り締まっていると興亜院が出処でない覚醒剤が出てくる
調べたら出処が海軍
海軍は日本の法の外国民党政府に覚醒剤を輸出しこれが逆輸入されていた
南部の新桂派は自治権を有しここと海軍が取引して独自財源にしていた
陸軍の苦情に中国人から金と健康を奪い海軍を強くするので愛国無罪と取り合わなかった

結局この海軍の覚醒剤の製造流通を委託されていた神戸や広島の暴力団が
戦後大陸に売れなくなり余った在庫や製造ラインで麻薬禍を起こすんだけどね
2020/02/02(日) 14:47:19.62ID:iPb2/6kd
>>846
帝国日本は台湾で阿片常用撲滅に取り組んだのだが、異民族のヒダが分からないのか遅々として進まない。
当人一代限りの使用だけ認めるとして、栽培精製製造販売まで専売制にした。
終戦ごろにはマジで依存者がいなくなってたそうだ。
満州から他の占領地でも日本の専売制を敷いた。
岸が>我が取り締まりの成果 だと豪語したのなら由々しきことだが、軍政下の取り締まりの一部ではあった。
2020/02/02(日) 15:14:48.22ID:tuOuAcNt
ちなみに工場精製麻薬(ヒロポン)も末期になると軍需が優先され、
民間に出回らなくなって粗悪な模造品が作られるようになり、
死者を出していたりもする。
2020/02/02(日) 18:59:14.76ID:y1VgFiI9
>843
115条の3第1項(麻薬及び向精神薬取締法 等の特例)

自衛隊の部隊又は補給処で政令で定めるものは、麻薬及び向精神薬取締法(昭和二十八年法律第十四号)第二十六条第一項及び第二十八条第一項
又は覚せい剤取締法(昭和二十六年法律第二百五十二号)第三十条の九及び第三十条の七の規定にかかわらず、
麻薬又は医薬品である覚せい剤原料を譲り受け、及び所持することができる。
この場合においては、当該部隊の長又は補給処の処長は、麻薬及び向精神薬取締法又は覚せい剤取締法の適用については、麻薬管理者又は覚せい剤原料取扱者とみなす。

これはなんのための規定なんだろうな?
2020/02/02(日) 19:52:39.58ID:gSpw63V5
>>850
これ日本ホルホル凄いアフィサイトで見るけど1900年代前後に中国での麻薬商売が
列強の人権意識の変化で批判が高まりルーズベルト大統領が強い禁止令を出し
阿片撲滅を目指し各国にも同調を求められたのが始まり。
フィリピンを領有したアメリカは労働力が阿片汚染で失われる事を危惧したのはあるが
当時の世界的な世論の変化があり、日本も同調するよう要求さてた。

第一次世界大戦後のハーグ条約は阿片禁止が盛り込まれ日本でも歩調を合わせる為に批准。
だが実態は阿片令で専売にした日本は台湾阿片輸出と台湾人へのモルヒネの
販売で大きな利益を得ている。
台湾総督府による阿片輸出は1906年に始まり品質が悪く不評で3万円だったが
10年代には280万円の収益を上げた。
金剛型3隻分になる。
また台湾人に最初高品質のモルヒネを安価でばら撒き中毒化させて品質を落とし価格を上げ儲けた。
モルヒネ含有率は半分近くになり価格は6倍になったが台湾土人は文句を言わないと記している。

イギリスも依然として阿片輸出を行っていたが国際的な批判を受け1920年代に縮小したが
阿片汚染は納まらない。ここでイギリスが出したのが日本が密輸しているから。
公式には日本は国際世論の批判を受け阿片輸出を1918年に禁止という体裁だった。
慌てた日本は我が国は台湾の現地の風習からすぐ禁止できずやむなく作っていて
撲滅に努力していると言い訳した。
台湾で阿片患者の調査し我々の努力で減っていると証明すると言った。
2020/02/02(日) 19:55:47.07ID:gSpw63V5
この頃の20年代の世情の変化が重要で
・清国滅亡は外国人のもたらした阿片によるものという認識が台湾人に広まる
・海外の人権意識の高まりで阿片撲滅運動の影響が広まり阿片にもモルヒネ中毒商法にも批判的になった
・フィリピンの植民地経営の成功という情報から日本経済界が安価な
台湾人労働力を求め台湾からの阿片撲滅を求めた

実際に台湾総督府の中毒者調査を台湾人はモルヒネ漬けにして収奪した事の
再現と考えて反対運動が各地で起き阿片追放が台湾人世論の変化が見て取れる。
20年代にはすでに台湾人が自主的に麻薬を捨て始めていた。

それでも日本の麻薬密輸は続き批判され日本は突如阿片矯正院という施設を作る。
これは日本の密輸実態を調査するイギリス調査団向けの施設を30年にでっち上げた物。
台湾総督府は日本経済界からの要請もありモルヒネ中毒者を作るような
政策は止めたがほっとけば中毒者は減るとして撲滅に興味はなかった。

しかしこれに参加していたのが京大医学部を出た杜聡明医師が一人奮闘する。
阿片中毒のメカニズムを研究し禁断症状を緩和する療法を作り上げた。
興味のない台湾総督府や日本人医師は杜聡明に事実上の施設の運用を任せた。

世界的な阿片への批判、日本経済界からの経済的な要請、台湾人の意識の変化、
最後に杜聡明医師の奮闘が台湾からの阿片撲滅につながった。
2020/02/02(日) 20:16:19.21ID:tuOuAcNt
そしてアヘンの代わりに台湾に広がったのがビンロウ。
2020/02/02(日) 22:54:01.30ID:kyb2Ha2D
あれ、地方でしか見ないな…
少なくとも台北では見ない
2020/02/03(月) 06:01:25.28ID:68ykba/Z
>>847
鵜呑みも何も事実だしなあ、カルト系ウヨは認めたくない事実かもしらんが
2020/02/03(月) 08:24:24.37ID:FzRjQLk0
>>842
アヘン戦争って「列強の横暴」みたいに描かれているけど、
あれは中国側の商取引を無視した横紙破りのほうが問題なのに

そもそもアヘンは20世紀の最初まではヨーロッパでは合法だったわけで
べつにアヘンのせいで国が滅んだわけでもないし、みんな楽しく嗜んでいた

アヘンが禁止されるのは世界大戦の前で国家間の緊張が高まって
ダウナー系の「みんなでハッピーになろう」というアヘンが目の敵にされたせい

その代わりに戦闘力を高める覚醒剤が合法になるんだから、
政府が本気で国民の健康を心配していたわけではないのだ

なんだか過度にアヘンを危険視する風潮は、近年のタバコを弾圧する流れと重なる

中国が「アヘンのせいで国が滅んだ」などと抜かしているけど
清王朝は人民を弾圧するというシステムそのものが末期だったのだから、
アヘンが無くても遅かれ早かれ崩壊していたであろうよ
2020/02/03(月) 09:04:55.52ID:EKIYeQlv
>>856
20年前には台北でも真っ赤な唾を吐いた跡が至るところについていた
去年行ったらほぼ見かけなくなってたな
この20年で、台北は街並みも人心も東南アジアの田舎街から世界的大都市へ見事に変貌したようだ
2020/02/03(月) 09:06:44.43ID:EKIYeQlv
>>858
19世紀末、ロンドンの阿片窟がどんな様子だったか調べてみたら?
まずはシャーロック・ホームズを読むところから始めればいい
2020/02/03(月) 09:19:23.32ID:o44BYBkf
カルト系ネトウヨは日本陸軍が台湾や中国で麻薬をばら撒いたという
昭和の時代の設定じゃないと怒られるぞ
安倍の爺さんとか自民関係者や経団連に並ぶ大企業がもろ関わってるんだし
2020/02/03(月) 09:51:31.81ID:QuzYWWt7
まあその世代の名士はそういうことをやってるのが普通だから仕方ないといえば仕方ないけど
2020/02/03(月) 10:05:28.08ID:UGHDyOGn
台湾側も李登輝が対中戦略で日本政府や経済界のいわゆる台湾人脈を利用する関係で
台湾総督府は善政を敷いて蛮族を文明人にした恩人としたしねえ
国民党独裁が崩れて伝説も終わりを迎えたけど

子供のいない山下将軍は酔うと若い将兵を膝に乗せて赤ん坊をあやすようにするので
若い将兵から飲み会に出るのをかなり嫌がられてた
2020/02/03(月) 11:35:43.32ID:3VdNEmdK
辻政信は、戦後の国会議員時代、
「防大生は卒業前に、他校の女子学生を招いて、ダンスパーティを開いているが、将来の幹部として軟弱すぎないか」
という趣旨の質問をしている

それに対する防大の回答は、
「現代の幹部は、紳士であることを求められる。紳士に相応しい教養として、ダンスは問題ない」
というものであった
2020/02/03(月) 16:37:59.39ID:NkS2LGO+
>男女七歳にして席を同じゅうせず
といった教育受けてる人から見たら、はしたない行為だよね。

中国では明の時代から阿片を吸引していたと、視聴料搾取局だか民放で視たことある。
ただし、超大金持ちの道楽の手段であって、非常に高価だったようだね。
依存症と廃人化が社会の害になるには、ジャブジャブ供給される仕組みが出来てからのことになる。
そんでもって、帝国日本が大陸で幅を利かせる時代になってからは、清朝とか民国が発行する通貨は見向きもされず
阿片樹脂でなければ商取り引きが出来なかったそうな。
2020/02/03(月) 16:49:11.43ID:Dpg2PYZ6
大陸ではその土地の軍閥が勝手に紙幣を発行していて相当な混乱を起こしていたんだよね
日本軍が統治の過程で回収、焼却したけど代わりに日本軍の軍票が大量に出回ったので結局同じ事に
アヘン樹脂は生産できるし確実に売れるから米本位制と同じで信用されるのも当然だね
2020/02/03(月) 17:14:51.65ID:FzRjQLk0
>>860
あへん靴でなくてもロンドンはあんなもんだよ、2階からウンチが降ってくるしw
国会議事堂前のテムズ川がどんなもんだったか
ガス中毒死する議員がいたくらいだからw
まだ阿片窟のほうがマシw
2020/02/03(月) 17:59:21.70ID:2uQogrT3
ネットの受け売りだけでハイヒールがうんこ避ける為に作られたなんてガセネタ信じてんだろうなあ
2020/02/03(月) 18:17:05.64ID:3z/rlYOG
ウンコ大好き
2020/02/03(月) 19:22:51.54ID:gEHfvdg6
>>865-866
うちの爺ちゃん戦争中中国にいて、ちょくちょく中国人苦力雇ってたそうだけど、
各種紙幣や軍票では人が集まらず、現物支給で集めるんだけど
無条件で歓迎された品が、塩・タバコ・大豆油。
まぁまぁなのが、米・酒・布。
特別に求められる事があったのが、味の素・ヒロポン。
だったと言っていたな。
2020/02/03(月) 19:25:04.38ID:gEHfvdg6
地元の名家の結婚式に呼ばれて行ったりもしたけど、
最高のごちそうとして扱われていたのは、たっぷりの大豆油で
チンゲン菜を炒めて、塩と味の素で味付けをしたものだったそうな。
内陸部だったので塩が貴重だったみたい。
2020/02/03(月) 19:29:33.93ID:QuzYWWt7
輸送のしょぼい時代だから塩も高価値なんだな
馬匹で輸送するだけで利益出そう
2020/02/03(月) 19:42:50.80ID:nk8r8kxL
日本ほど狭くても、近代化されるまで山間部での塩の価格は沿岸部の数倍にもなったというからね
でも古代から塩が貴重だっただけに、清国の方が製塩技術も生産量も日本より勝っていたなんて意外な事実も
2020/02/03(月) 19:44:39.91ID:SP2d1/S0
財政関係の本見てても軍票が使い物にならないデータだらけだしなあ
上海の卸売物価指数換算で軍票乱発しまくるんで36年からたった1年で100倍
44年には1000倍のインフレ地獄
2020/02/03(月) 19:46:18.66ID:d9LzUyQK
大陸奥地で塩となると、岩塩ではあるまいか?
塩田つくる技術はあったろうが、やっぱり運賃がアレだからね。
2020/02/03(月) 20:00:55.24ID:gEHfvdg6
爺ちゃんの証言によると、通貨で値打ちがあったのは
清国時代の銀貨や孫文銀貨で、やっぱり現物だったみたい。
紙幣だと、軍票よりは正規の日銀券や正金券の方が
価値が高かったそうな。
印刷が綺麗で作りがしっかりしてると信用あるのかね?
2020/02/03(月) 20:21:27.26ID:QuzYWWt7
軍票では本物かどうかすらもよくわからないだろうし
中国や朝鮮の紙幣は関東軍の軍事費調達の都合でインフレするから使い物にならなくなる
2020/02/03(月) 20:28:44.55ID:SP2d1/S0
>>876
正金券や正金銀行発行日本銀行券は日中戦争以前から中国で正規で流通していて
換算レートがしっかりしてたんじゃないかなあ
2020/02/03(月) 20:33:13.97ID:aZUps2Ud
塩酒タバコが税金の種で貴重品だけど、油もか
2020/02/03(月) 20:59:51.16ID:/+Loc1EE
>>873
「敵に塩を送る」の逸話も、本当のところは塩不足で高騰してるところで売りさばいて大儲けしたってのが真相って説もあったり
2020/02/03(月) 21:53:15.74ID:SP2d1/S0
日中戦争で経済的混乱を狙い登戸研究所で中国紙幣が偽造されていた
ってのは知っている人は多いと思う
しかしこれは文字通り子供騙しにもならなかったみたい

まずは国民党の法幣は英米製印刷機で性能がよく品質で負けていたってのがある
そして一番の問題が印刷方式の違い
凸版印刷は版材の凸部分にインクを乗せ、凹版印刷は凹部分のへこみにインクを入れる印刷方式
中国のは凹版でへこみに入るインク量で濃淡のグラデーションが繋がって作れるが
日本のは凸版では点の密度でしかグラデーションが作れない
なので凸版で作られた日本製偽札は子供にでも簡単に見分けがついたらしい
2020/02/03(月) 22:04:46.90ID:gEHfvdg6
そしてそもそも、国民党紙幣に何の価値もないのが致命的。
2020/02/03(月) 22:15:13.72ID:A00jTz5q
陸軍の技術研究所ってやる前に気付けって感じの妙にズレた研究をやってた印象
そんなのばかりネタ的に紹介されているせいだろうけど偽札のくだりはお粗末だね
今では世界トップクラスの印刷技術があるけどそんなのが起源だったらなんかイヤ
2020/02/03(月) 22:33:52.13ID:QuzYWWt7
まあ陸軍全体で言えば先進的な研究にチャレンジしてるし
英国面的技術投機だと思えば…
2020/02/03(月) 22:35:12.52ID:gEHfvdg6
相手国の偽造紙幣と言えば、英独もお互いに作ってたな。
基本工作員に持たす用の少量生産だけど。
2020/02/04(火) 01:25:28.35ID:rTRy0bEF
>>879 乾物の塩若布が脱法塩として内陸に出回ってたとは聞くな。普通にヨードも摂れるし。
2020/02/04(火) 07:24:31.91ID:2/2vD6sP
>>875
むしろ内陸の製塩の方が海塩より安く大量に作れた、海水を濃縮する手間もなく
飽和に近い食塩水を井戸からくみ上げて加熱、
場所によっては傍で天然ガスも出ててそれを燃料に
2020/02/04(火) 09:40:41.95ID:vJ7sVbzZ
料理で、特に辛味が必要な時には、海塩でないと上手くいかないって、ハンバーガー屋を始めて3年の人が言ってた。
2020/02/04(火) 10:25:57.65ID:Kbil9CaW
同じ海水塩でも煮詰める過程で最初にできた結晶だけ回収するようにすれば
塩化マグネシウム等にがり成分をほぼ含まない後味の甘い塩ができるんだよね
それが赤穂塩と吉良塩の差だという話もあるけど秘伝なのではっきりしない
2020/02/04(火) 15:01:46.08ID:+R1hHj4Z
中国の四川や湖南あたりで辛いトウガラシや山椒料理が発達したのは、
塩が手に入らなくて貴重だったからで、普通に手に入るようになった昨今
若者を中心に辛い料理離れが起きているという。
2020/02/04(火) 17:09:59.54ID:Sr73lPB2
唐辛子が世界に広がったのはコロンブスのアメリカ大陸到達後
中国で唐辛子が栽培されるようになったのは明代以降
2020/02/04(火) 17:28:21.85ID:fqdHLri/
東南アジアではトウガラシ伝来以前は山椒が使われていたというから四川料理もそうだったんだろうね
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の五味に中国では山椒の麻味とトウガラシの辛味が加わり七味になった
2020/02/04(火) 18:54:35.24ID:2/2vD6sP
中国の四川って有名な塩の産地なんだが
2020/02/04(火) 19:11:48.33ID:+R1hHj4Z
一言で四川って言っても日本より広いからな。
2020/02/04(火) 20:26:12.87ID:qgaGrnSm
軍事とは関係ない話はあかんか?
2020/02/05(水) 01:36:22.28ID:vi5A+ZHb
ヒトラーの我が闘争は闘だから軍事の方ではないのだよ
てか全部読め
2020/02/05(水) 05:24:23.67ID:EcNn7Osi
食と軍事は切り離せないぞ
2020/02/05(水) 09:26:07.28ID:uPRDNM6n
中国仏教徒は坊さんがお経を唱え棺桶に入って埋葬されないと成仏できないと信じられていた
日本軍は坊さん撃つのは気がひけるので棺桶を優先破壊目標にして士気低下を狙った
日中戦争が進むと兵力不足からチベットにも派兵が要請されたが凄い旧式装備
代わりに坊さん5万人が動員され戦死者にお経を唱えるので役に立った
2020/02/05(水) 09:56:06.03ID:uPRDNM6n
ウィグルとチベットはどちらも亡命政権がある
似たような境遇なので手を取り合いそうだが東トルキスタン共和国の崩壊で
インドに逃げようとする東トルキスタン関係者をダライ・ラマの禁衛軍が
待ち構えて多くが殺害され奴隷に売られたので仲が悪い
2020/02/05(水) 09:58:05.98ID:FxUD2HRy
>坊さん5万人
出家修行ノルマ中の若者だろうな
僧侶自体は社会のパラサイトだから、生産力の弱い地域からそんなに出せるわけない。
2020/02/05(水) 10:40:01.04ID:ksxKnZSo
僧院は土地を持てない次男以下を引き受けて高度な付加価値生産に従事させるための組織だ
なんで薬草酒やらクッキーやら特殊な米粉とかに寺の名前がついてるのか、考えてみたらいい
おまけに、長男が若死したら還俗させて農業を継がせればいい
僧院と軍隊は人口増加が生産力を上回った中世に世界中で確立したが、社会的には現金収入+人口抑制(洋の東西を問わず坊主は独身だ)+労働力バッファーの意味がある
その意味で、農業生産性がイマイチな社会ほど坊主がのさばるんだよ
2020/02/05(水) 10:44:22.57ID:m65BHrr5
それタイとかの上座部仏教
チベット仏教は指名制で僧侶になる
2020/02/05(水) 10:50:18.02ID:m65BHrr5
>>900への返信ね
2020/02/05(水) 11:03:00.73ID:w1gub/I6
僧侶や行者の格好をして座り込んでいれば周囲の人が食べものや小銭をくれる
そんなホームレスに優しいシステムが完成されたタイでは坊さんのメタボが問題になっているとか
生産的な活動をしようと呼びかける宗派もあるようだけどまさにパラサイトだねえ
2020/02/05(水) 12:11:29.50ID:3YEC+Vj+
>>898は前にも読んだな
これコピペでしょ
2020/02/05(水) 13:24:17.00ID:Vt3mFQp7
>>903
チベットの男子は、例外なく生涯一度出家修行するんじゃなかったっけ?
2020/02/05(水) 15:13:24.49ID:To6Bup+X
ノモンハン事変の外蒙軍ではラマ僧が大量に動員されたそうだな。
共産主義的には粛清対象なので、半分殺す目的で。
日本軍が死体を改めたら、ちっちゃい仏像とか経典とか、ダライラマの絵とか
写真とか隠し持ってる兵士が多くいたそうな。
あれ読んで初めて、モンゴルにチベット仏教徒が多いのだと知った。
2020/02/05(水) 15:53:52.83ID:m65BHrr5
>>906
チベットの仏教は宗派で全然違うし僧侶は宗教家ではなく封建領主
また血統主義の階級社会という認識を持ったほうが良い
例えば上に出ている塩も販売は地域の寺院の独占のように寺院を中心に
地域政治と経済が構成された
またチベット西部は支配権が及んでいない状態

ダライ・ラマのゲルク派は妻帯しないが他は妻帯し男子長子が継承するのが多い
ゲルク派は各家族から一人選ばれ幼いうちに入り試験を経て選抜され大半が幼児期で終わる
輪廻主義という生まれ変わりが僧侶になるという形になりゲルク派のように
秘法により選ばれたり、血統継承では継承者は祖父などの先祖の生まれ変わりとしている

現在の亡命政府では教育は貴族階級を除き寺院の独占だったが初等中等教育は
仏教学校という形式で認めている
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