42年10月、戦死病率50%に達したガダルカナル島への秘密作戦の命を受け
2隻のマグロ漁船パラマウントとピカロトがサンディエゴを密かに出港
2隻は日本軍の監視を掻い潜り飢島レッドビーチに到達し輸送は成功した
この秘密作戦はクリスマス用の七面鳥などの食材の輸送だった

この頃のガダルカナル島の米軍は補給の劣悪さから棄軍になったと噂が広まり
クリスマスの物資輸送はこの噂を打ち消す為に現地将兵に宣伝しており
失敗したら士気が崩壊しかねない重要な任務で目立たない漁船で行われた
サンディエゴのマグロ漁船は53隻とその船員が徴用され21隻が撃沈されている