日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ35隻目

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1名無し三等兵
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2019/09/11(水) 19:55:13.98ID:tmptvQl+
旧帝国海軍にて艦隊に随伴し縦横無尽に活躍した駆逐艦と、
水雷艇、砲艦、海防艦、駆潜艇、掃海艇、哨戒艇、漁船、捕鯨船など船団護衛等に、
文字通り粉骨砕身して散っていった小艦艇達について語るスレ
内火艇や大発の小舟から給油艦や工作艦等の大型補助艦艇もどうぞ

日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ34隻目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1558626251/
2020/01/17(金) 09:00:33.34ID:csBOWMCQ
ユニーク迷彩の飛行艇母艦秋津洲も八九式12.7cm連装二基やね
二番砲が凄く撃ち難そうだけど
899名無し三等兵
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2020/01/17(金) 17:52:37.83ID:8yHNJjTC
夕張は14センチ連装砲塔を一つ下ろして
89式12.7サンチ連装高角砲でもよかったんじゃ?
2020/01/17(金) 18:05:41.52ID:d/UWRMFJ
https://i.imgur.com/wMZQ6uy.jpg
901名無し三等兵
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2020/01/17(金) 18:14:13.14ID:+Ssscq5w
>>899
実質旧式な大型駆逐艦に過ぎないものを手間かけて改装する価値がないと思ったんじゃない?
902名無し三等兵
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2020/01/17(金) 19:05:54.38ID:ED+CWOoO
妙高の改装で余った12サンチ単装高角砲の再利用とか?
2020/01/17(金) 20:53:44.71ID:JwXPekkY
防楯式の14センチ単装の方が89式連装より軽そう
2020/01/17(金) 23:58:21.74ID:csBOWMCQ
手動砲を動力砲に変更するにはそれなりに手間が大変だからでは
2020/01/19(日) 22:46:19.95ID:fDKlu5rO
まあ夕張型って大型駆逐艦相応の規模なのに、航続力は峯風型駆逐艦にも及ばないからなあ
速力自体はあるけど小型な分、波の状況によっては5500t型と大して変わらんだろうし
あれこれ改装したところで、実戦投入はためらわれる性能だな
2020/01/19(日) 23:24:26.86ID:sGtAlVIC
燃費が戦艦並みとか言うdでも軽巡だしね
そこんとこがもうちょっとマシならもっとずっと酷使されてたはず
2020/01/19(日) 23:47:49.70ID:fDKlu5rO
1942年の段階で海上護衛隊に回された辺り、余程前線じゃ要らん艦扱いされたのが予想出来る…
天龍型ですら42年中は前線運用されてたと言うに
2020/01/20(月) 00:04:11.36ID:HC7RzHHD
天龍型 5,000海里/ 14kt 燃料1070t 4.7海里/t
球磨型 5,300海里/ 14kt 燃料1630t 3.6海里/t
夕張型 3,310海里/ 14kt 燃料 930t 3.6海里/t

天龍型が割と使い倒された理由が分かる数字
一応航続距離と燃料の比率で見ると、5500t型と変わらないな(排水量考えると酷い話だが)
ただ、これ以上に夕張型は高速時にはやたら燃費が悪くなったそうだから
燃費が戦艦並みとかまで言われたのはそっちの話なのかも
2020/01/20(月) 20:23:40.72ID:f3+mchXz
新造伊勢 巡航全力14.16ノット 2.79浬/重油1トン
新造日向 巡航全力14.45ノット 2.1浬/重油1トン
改装山城 基準速力14.4ノット 2.3浬/重油1トン
新造長門 12速力 11.6ノット 2.22浬/重油1トン
改装長門 基準速力16.16ノット 1.59浬/重油1トン

参考 新造伊勢10節速 10.65ノット 3.81浬/重油1トン
2020/01/20(月) 23:20:14.00ID:YFlo4Dhv
戦艦以外と燃費良いんだな・・・
2020/01/20(月) 23:33:06.40ID:f3+mchXz
補足、909は新造長門のみ混焼罐3と重油専焼2の使用時。
他の艦の数値は重油専焼のみ使用時
2020/01/20(月) 23:45:14.52ID:f3+mchXz
参考
改装扶桑 基準速力14.6ノット 1.78浬/重油1トン
改装扶桑艦尾延長後 基準速力16.3ノット 1.70浬/重油1トン

公試実測値からなので海面状況で結構数値が変わってるような感じがしますね。
909の新造伊勢日向は排水量で200トン伊勢が重く、計測軸馬力は10,104と10,704で日向が上、使用罐数は専焼9で同じ。
2020/01/20(月) 23:52:25.60ID:nQrg5LoF
船体設計側からは機関重量の見積もりの不正確さがしばしば悩みの種だったそうだが、馬力が5%も変わるとは
色んな意味で職人頼りだったんだな
2020/01/20(月) 23:59:27.03ID:YF0pKxsD
燃料消費量の見積もりも計画と実際値でしばしば乖離が生じてたようだし
2020/01/21(火) 00:57:42.92ID:7XmVJIcN
言うて殆ど全てがハンドメイドみたいな時代なんだから仕方がないやん
CADも無い時代に何百トン何千トンの艦を作ってた事実の方が怖いわ
数えきれないほどの図面をどうやってチェックしてたのかも想像出来ん
2020/01/21(火) 05:02:49.89ID:vIRBudyr
そりゃ人海戦術よ
昔の会社の事務員の数なんて信じられないほど多いのと同じ
917名無し三等兵
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2020/01/21(火) 07:17:43.71ID:lylaeWsv
>>915
だから同型艦作ってるところはあとの方が現物チェックできる分手慣れてくるとか普通にある
もちろん急造で粗雑になるパターンも多いが
2020/01/21(火) 08:24:29.65ID:jV/fShbV
あとは、燃料余熱とか飽和蒸気とか始めた頃なんで、その辺のノウハウの蓄積が不十分だったあたりとかね
その辺は、水力発電メインで新規開発してた日本と、石炭石油消費上等で定格蒸気定格回転で長時間運転バンバンやってたアメリカの火力発電からのフィードバックの差って指摘もあるよね
919名無し三等兵
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2020/01/21(火) 10:37:32.18ID:gjl+0O0N
吹雪型のキセル型吸気口が海水を吸い込むからとお椀型に変えたら
吸気が煙突の排気の熱で加熱されて缶に行く効果で燃費が良くなるとか
その辺、積極的に吸気の余熱の利用が増すとか、試行錯誤だったのかね?
5500トンだと缶室を経由して吸気だから、吸気余熱できないじゃんw
2020/01/21(火) 11:39:06.63ID:d/nApoZT
・戦艦
金剛型 9,800海里/ 18kt 燃料6480t 1.5海里/t (金剛改装後)
大和型 7,200海里/ 16kt 燃料6300t 1.1海里/t
他の改装戦艦は大体16kt/1.8海里/t。
・巡洋艦
高雄型  5,050海里/ 18kt 燃料2,318t 2.2海里/t
阿賀野型 6,000海里/ 18kt 燃料1,420t 4.2海里/t
・駆逐艦
夕雲型 8,000海里/18kt 燃料600t 8.3海里/t
松型  3,500海里/18kt 燃料370t 9.5海里/t

こうしてみると、デカいからしょうがないにしろ大和を動かしたくはないな、と思う
あと重巡の燃費は戦艦とそこまで変わらない位に燃費が悪いようだ
2020/01/21(火) 12:14:35.53ID:KIcv6wOS
大排気量マッスルカーと軽量スポーツカーの差みたいなもんかね。
エンジンがどうこうというか、軽さは正義というか。

車でもロータリーエンジンのRX-7にアメリカンV8エンジン(OHVでエンジンの高さ低いから普通に載る)積んだら、
パワフルだし軽くてロータリーより燃費いいしでいい事づくめだったと聞いたことある。
922名無し三等兵
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2020/01/21(火) 16:16:53.14ID:iR364P9p
>大和型 7,200海里/ 16kt 燃料6300t 1.1海里/t

どっかの本では満載の95%の重油5990トンを積載して
16ノットの航続距離は1万海里を超える計算とかいうてた
7200海里は計画だけで、燃費は実際はもっと良好なんでは?
2020/01/21(火) 16:39:42.37ID:WKPnwLlC
その数値が計画値か実測値かは知らないが、「造機の連中はサバを読みすぎ 事前に燃費が分かっていれば燃料庫の分もっと小型に出来た」
と造船官がこぼしてたな
2020/01/21(火) 16:51:51.29ID:d/nApoZT
7,200海里/ 16ktの数字は一番一般的なカタログ値を使ってる

「実態はもっと走れた」説は数字がはっきりしなさ過ぎてね
「1万海里は走れた」「いや1万1千海里だ」とか言われるが…
ぱっと探した限り、一番長かったのは「12,100海里」だけど
ここまで来ると長門より燃費が良くなるから流石に疑念を呈するな
925名無し三等兵
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2020/01/21(火) 17:30:28.15ID:7KBU8ryH
内火艇や大発の小舟から給油艦や工作艦等の大型補助艦艇もどうぞ
2020/01/21(火) 17:57:57.87ID:jV/fShbV
5500トン型の通風は、重油専燃缶にあわせて缶にだけ空気送れば良いというもう少し後の設計視点と、
人力投炭世代の設計だと缶室全体で風を通さないと缶室員が熱で倒れるからって逆のノウハウの結果なんよね
だもんで、敗戦間際に石炭混焼缶に改造したSB艇とかは、通風ができないから缶員が30分持たない、連続全力は15分とか泣き入ってる
2020/01/21(火) 18:11:01.38ID:1E8gAzID
重油は加熱しないと流動しない特性とタンクに使えないスラグが大量に発生するので
搭載量の20〜30パーセントは常に使えない状態だとか
なので最大搭載量から割り出した燃費はかなり現実離れしてるらしい
2020/01/21(火) 19:38:26.89ID:lWyBXR1E
>>927
それは戦後の中東産原油メインのC重油だからじゃ無いかな
当時も缶用重油はC重油で名称は同じなんだけど、今のやつほど粘度もスラッジも大きくなかったはず
<質が良いというよりも、途中の補給船なんかの力量でああまり酷いモノはもってこれない
2020/01/21(火) 21:51:18.41ID:APP+Rqfa
>>907
第一次ソロモン海戦に参加してなかったか夕張
2020/01/21(火) 22:07:14.29ID:KIcv6wOS
>>924
「カタログデータ」ってのはそういうもん。
達成できてなきゃ大問題だが、達成できてる分にはそれより性能良くても何の問題も無いし、いちいち修正しないことも多い。
結果、劣化してるはずなのにカタログデータ発揮できる機械なんてのが存在する。
2020/01/21(火) 22:51:32.45ID:d/nApoZT
>>929
第二海上護衛隊としてな。
元々はラバウルで留守番だった予定だったが第18戦隊の参謀が直談判して無理やりぶっこんだとあるね
で、本来は前衛に立つべき軽巡ながら「邪魔にならんように」と後尾に回されてる。
2020/01/21(火) 23:01:59.52ID:nTev+yKx
天龍・夕張も充分場違いなんだけど
夕凪と言う究極の場違いが居るお陰で
許されてる感があるよな・・・
2020/01/22(水) 00:10:25.11ID:e6JsDPrp
>>931
俺(夕張)も連れてけ!と最前線への参戦に
志願したのが凄いな。
オルモック行きとは大違いな状況でもあるが。
2020/01/22(水) 00:12:05.23ID:QcOrJzKe
結局、夕張って臨時編入されて第一次ソロモン海戦に参加する直前に
タービン1機ぶっ壊れて速力が出ない状態で参戦してるのよね

現場は「何であんなん連れて来たの?」って雰囲気だったんじゃないかと
2020/01/22(水) 00:32:31.26ID:QcOrJzKe
>>933
いや、談判したのは第二海上護衛隊(夕張・夕凪)じゃなくて、第十八戦隊(天龍)の参謀な
(同じ戦隊の龍田は当時輸送作戦に従事中)

だもんで、「俺(天龍)」も連れてけ!アイツら(夕張・夕凪)もきっと思いは一緒です!」
みたいな話で、当の第二海上護衛隊(夕張・夕凪)が実際どう思ってたのかは謎
(第四艦隊隷下の部隊なのだが艦隊司令に伺いをちゃんと立ててたのかが怪しい辺りが日本軍っぽいと言うか)
2020/01/22(水) 01:30:50.53ID:YMyyU7D2
そんな状態でも連れていけというのは日本らしいんだが
こんなんじゃ勝てないよな
2020/01/22(水) 05:49:06.50ID:SEBpyCSv
>>936
いや、第一次ソロモン海戦に限って言えば勝ったんだが・・・何の話だと思ってたの?
2020/01/22(水) 07:52:35.02ID:GjVYe0cY
>937
そういう思考だから負けたんだよ
2020/01/22(水) 09:05:46.72ID:RH9vKKS3
>>928
いやAとかCとかは流動性で付いてる等級なんでC重油は加熱しないとポンプで送れないのは同じよ
洋上補給だとA重油使ったり日本は余剰の灯油を入れてポンプで吸えるようにしたそうだ
船の重油タンクは蒸気管で加熱するようになってるのが普通だし
2020/01/22(水) 16:09:55.64ID:krsHrj+s
ボイラーマンやってたけど、C重油はタンクの底に溜まっちゃうんでモーターで攪拌してた
それでも冬場だとタンクの残量が2割くらいになるとほぼC重油しか残ってなくて、加温しててもバーナーがしょっちゅう詰まってたよ
2020/01/22(水) 20:52:19.25ID:+7qIuh2u
第一次ソロモン海戦で戦術的には大勝利したため、第八艦隊の面々の態度が凄く
デカくて正直どうかと思った、てな回想は結構あるよね。
大勝利したため、どんな無茶な作戦もやらせたし、何を言っても正しいという雰囲気があったそうで。
タフネスタナカの田中提督も鼠輸送での駆逐艦の使い方に対して第八艦隊の参謀達と
相当喧々諤々してたのが左遷の原因ともいわれてるし。

ガ島撤退後からスタッフが入れ替わってそこまで傍若無人じゃなくなったみたいだが。
2020/01/22(水) 21:54:09.36ID:qkbItYAR
程度問題だけど、大勝利を実現したスタッフが大威張りというのは、軍事組織としては逆より遥かに健全だという気もする。
日本海軍はハンモックナンバーみたいな別の要素が強すぎたんじゃないか?
2020/01/22(水) 22:49:57.51ID:uuazogMa
第八艦隊がと言うより神参謀が、なんじゃね?
2020/01/23(木) 00:25:01.39ID:9krU+6+Y
>>942
幾ら威張っても命令に従ってれば何の問題も無いんだが
統制の緩い日本軍の場合そういう勢いが付くとそこに命令系統無視が入る事が大問題よ
そういう事が行きつくと現場(山本)が軍令部の作戦にまで口出した結果のMI作戦大失敗になるし
2020/01/23(木) 10:00:54.92ID:ot8swp3o
>>939
その補給の都合で足切りされるから、燃料タンクのスラッジが2割ってのは大きすぎるのでは?って話じゃないの?
この話、荒天下航行でのオーバーフローの問題から燃料タンク容積の9割までして入れないとか、ポンプ位置の都合で1割は残るって話と混じってる気がするんだよね
2020/01/23(木) 13:30:14.31ID:lQz3K9r6
>>945
今の日本のメンテが行き届いた重油タンクでも使用できない堆積物や汚染油が1割くらいらしいし
当時の軍艦の重油タンクで2〜3割は使えないという見積もりは多すぎには思えないけど
2020/01/23(木) 19:32:09.49ID:xi/vic1C
燃料がギリギリで乗員がタンク内に入って残ってた油を人手で文字通り掻き集めて使ったような話を読んだ気がするんだけど
タンク容量の2割3割がスラッジで残ってる状態だとタンク内に入って作業できるんかなあ
2020/01/23(木) 19:54:03.11ID:9krU+6+Y
戦艦大和の特攻の際にも「タンクの底に残った帳簿外の油をかき集めて云々」って話があるし
2割も3割もスラッジが溜まるとは考えにくいな

てかここだとC重油でスラッジが4%、とか出てるけど
https://www.jsanet.or.jp/qanda/text/q2_14.html
スラッジが1割っていったいどこソースよ?
2020/01/23(木) 20:27:05.08ID:xi/vic1C
あと駆逐艦の海水補填装置が付いた重油タンクだと
タンク容量の2割も残るような流動性が低いスラッジは中央タンクのせり出し口や舷側タンクへの流入口に詰まりそうな気も
2020/01/23(木) 20:43:07.33ID:VXXejId7
戦争末期、積んだ重油に塵埃が多すぎて、入れ直した駆逐艦があったな・・。
雪風か初霜だったか、と思って調べたら、椎だった。

>>
その20日に単艦舞鶴を出港した「椎」は21日に下関を通過します。
この1週間後の27日夜、下関海峡にはB29によって機雷が投下されており、「椎」は微妙なタイミングで触雷を免れていたことになります。
瀬戸内海に出た「椎」は22日、徳山にて重油を補給。
ところがせっかく搭載したこの重油が不良品で、塵埃が大量に混入していたために重油の積み替えを余儀なくされ、予定が更に遅れてしまいました。
2020/01/24(金) 00:44:05.66ID:KN8jAKTY
>>948
それはボイラーで燃やす時に分離される汚染油で素でそれだけのスラッジが含まれるって話よ
タンクに重油を入れて使いまた入れるを繰り返してると底にどんどん使用できない堆積物や
汚染油が溜まっていって増えていくから2〜3割にもなったという話

清掃してすぐならそれだけ少なくて使用期間が長いと使えない量が増えていくわけ
2020/01/24(金) 06:49:45.33ID:rwm77XbS
「タンクの底に残った帳簿外の油」というのは塵埃やスラッジだらけの
不良品の油だったというわけだ。
2020/01/24(金) 06:59:19.34ID:MBZdoGzX
通常はそんな事にはならない。
なるとするなら燃料廠の重油タンクくらいだけど、こっちは陸上なのである程度のサイクルで洗浄するし、
呉にあるような底が地下水のタイプのタンクもある。
そしてタンクでの貯蔵を繰り返した後に艦船の燃料タンクに補給されるから、
すでに残渣分はほとんど沈殿が完了した後になり3割なんてことにはならない。
2020/01/24(金) 07:33:51.58ID:+hGmy0ie
トラックとかで燃料タンクとしての仕事してた戦艦あたりなら起こるかもしれないが、
小艦艇では考えにくいなぁ。
あるとするなら大戦末期の重油タンクの底をさらって補給した艦とかだろうなぁ。
沈殿物ばかり集めた感じになるんだろうから。
2020/01/24(金) 13:04:21.21ID:KN8jAKTY
トラック泊地だとタラカンから運んだ未精製の原油を重油代わりに補給してたし
航行に支障の出るレベルの艦もソロモンに出ずっぱりで根本的な整備ができなかった
艦艇の重油タンクが酷い状態になってても普通よ
2020/01/24(金) 16:27:32.90ID:Nof4BSMY
>>951
だからさ、その「2〜3割」はどこから出た話なの?
って聞いてんだけど。

本当に毎度2〜3割が当たり前だとしたら悪い時は4、5割行ってもおかしくなさそうだが
そんなに不純物多かったら何割使用までが安全圏かわかったもんじゃないな
2020/01/24(金) 17:16:23.06ID:1IhchJ7Q
タンクの清掃せずに使い続けてたらそれくらいゴミが溜まったって話じゃないの
2020/01/24(金) 17:42:35.58ID:Nof4BSMY
結局「2〜3割」はまったくの無根拠って事かな?
2020/01/24(金) 18:18:24.13ID:1IhchJ7Q
ちょっと調べたが
https://www.nissink.co.jp/tank-laundry/
スラッジが時間とともに増えていくの本当だが新しい燃料を入れると攪拌されるんで
使用頻度の高いタンクの方が蓄積は減る

また復元性確保で重油タンクに注水する事が多い艦艇はタンク清掃が必須で注水すれば
清掃してスラッジを除去してるはず
いくら前線でもタンク清掃せずに長期の作戦行動は無理じゃね
2020/01/24(金) 20:56:16.04ID:MBZdoGzX
海水補填タンクを使用して変質油の量がタンク全量の2割、3割になるって話ならまぁ理解はできる。
重油が海水と触れた状態で艦の動揺で撹拌されちゃうとゲル化しちゃうからね。
洗浄大変なのでなるべく使わないようにしたとかの話もあるけど、
そうはいってられないのが戦場だからなぁ。
2020/01/24(金) 21:56:53.05ID:MBZdoGzX
通常のタンクの出油口ってタンク底部にあるんじゃないの?
海水補填重油タンクは上からだけど。
米駆逐艦のタンク配置図と配管図、加温の電路図とか見たことあるけど
全部タンク底部にあったよ?
2割3割加温しても流れないような残渣があると出油不能になるんじゃないの?
2020/01/25(土) 00:28:16.29ID:y3XUlqJY
言われてみれば、低い位置に取り出し口をつけないと
減っていくにつれて取水(取油)できなくなるよね
2020/01/25(土) 02:47:28.20ID:umWsuP3X
特型の初期型みたいに連装砲を同一の砲架に乗っけて
同時に俯仰させる方法って何で廃れていったんだろ

友鶴事件でトップヘビーが問題になっても復活しなかったし
2020/01/25(土) 07:19:01.12ID:ETaPNaAs
単砲鞍に装架のA型砲は最大仰角40度で射程の問題かと思ったら
75度のB型砲・55度のC型砲でも最大射程は殆ど変わってないのね(A型の18269mに対してB・C共に18400m)
砲架重量と電動機の力量次第な面もあるだろうけど旋回俯仰の速度はむしろA型砲のが速い

連装の高角砲も単砲鞍だけど平射砲ではなんで発展しなかったのかしらん
2020/01/25(土) 09:38:51.38ID:sHwnw5Wg
>>961
石油タンクは底に水を含む汚染油が溜まっていくから底にはサクション付けないし
重油タンクでそんな事したらスラッジですぐ詰まってしまう
2020/01/25(土) 11:22:17.96ID:8uSyV80z
>>965
じゃあ米駆逐艦の出油口はすぐ詰まってるのかっていう
で、君の言い分だとサクションってのはどこに付いてる事になるんだ?
2020/01/25(土) 13:36:09.53ID:ETaPNaAs
グランプリ出版の日本の駆逐艦に載ってる陽炎型の船体断面で自動海水補填装置の解説をしてる図だと
重油取出管は舷側重油タンクの上から入り底部で開口して吸い上げる様子
まあこれは海水補填の理屈を示した概念図で実際の管路長を示したものでないという可能性もありますが
2020/01/25(土) 15:57:08.80ID:sHwnw5Wg
>>966
船舶用重油タンクは
https://astamuse.com/ja/drawing/JP/2008/232/461/A/000007.png
こういう構造で
従来のC重油などの常温で高粘度ないし固定物となる流体を収容するタンクの一例
このようなタンクは、重油を燃料とする舶用ディーゼルエンジンや舶用タービンの
セットリングタンク、潤滑油のセットリングタンクあるいは屋内タンク貯蔵所の
貯蔵タンクとして用いられる。

常温では固化している低質油を60〜80℃まで加熱して流動化させるため、
タンク側壁の下部に電熱ヒータ101を設け、その下方の吐出口102にポンプP
と連結されたサクション用の配管103を連結している。
104はドレンコック、105は戻り管、106は通気管である。

こんな感じ
2020/01/25(土) 16:19:36.19ID:8uSyV80z
>>968
その構造だと今問題になってる「スラッジ2,3割」論では詰まるようにしか見えんのだが
見たとこ吐出口は底部側面についているわけだし。
2020/01/25(土) 17:09:42.22ID:ETaPNaAs
吐出口より下、逆台形になった底部に汚染油やスラッジが溜まる、という話ですかな
でもこの構造だと油面レベルがヒーターより下がったら加熱できない=固化して吸い出し不能になりゃしませんかね
これだって概念図で実際はヒーターは一番底かも知れませんが
2020/01/25(土) 18:03:10.44ID:sHwnw5Wg
ヒーターは現行タンカーなんかは床面に配置されてるけど清掃には側面の方が楽なので
昔は側面配置だったのかも?

サクション付近は重油が流動するんで流動性の低いスラッジは溜まりにくくてすり鉢型に
スラッジが溜まる事になるんでサクションより上まで堆積する
油面の低下でスラッジを大量に吸い込めば使用不能のタンクになってタンク内の重油全部が
使用不能になるけど全部のタンクで同時に使用不能になるわけじゃない
結果的にタンク容量の3割近くが使用不能になる現象が起きたんじゃないかね

そうならないようにタンク清掃してるわけだけど
2020/01/25(土) 18:58:35.88ID:bZaRbcnU
米駆逐艦の重油タンクの加温スチーム配管はタンク内側壁底部から中部にかけてうねうねとコンデンサ形状で配置されてます。
バルブが付けてありタンク内に入ってホースを付けてスチーム洗浄ができるようにされています。
出油配管には電熱線が付けられ加温しています。
タンク最低部に排水管と消防本管が付いています。
排水管からはバルブ切り替えで艦外への排出と艦内別タンクへの移送が可能です。
消防本管からは海水を入れられます。
またマニュアルによれば後部に6つある燃料タンクのうち2つがディーゼル用燃料タンクになっていて、
ここには絶対黒い燃料を混ぜるなとあり、必要に応じ重油タンクに送油するともありますね。
2020/01/25(土) 19:04:30.84ID:bZaRbcnU
あとC重油はオイルショック以降に品質が急激に悪くなっており、色々と問題を起こしています。
単純に言えば精製技術が上がって軽質油分が少なくなってしまい流動性が今まで以上に悪くなったようです。
これを取り上げた記事ではC重油タンクは2年ごとに洗浄するよう書いてますね。
2020/01/26(日) 09:06:19.74ID:FaozNJLA
>>972
>>黒い燃料を混ぜるな
重油と言わずに黒い燃料と表示しているのが
興味深い。
2020/01/26(日) 09:27:02.62ID:FaozNJLA
>>955
タラカンを調べてみた。当時の新聞記事
石油の島タラカン 水道式に油が船へ
タラカン島はセサヤップ河口にある長さ二十三キロ幅十五キロ位の小島ですが石油の産額は相当なもので、
近年の産油額は約八十万トンといわれています、英国のバターフセ石油会社が経営に当り油質は重広油と
呼ばれるものはガソリン分は含まないがそのままで優良な燃料油として、またディーゼル油として使用され
わが艦艇をはじめ船舶の燃料油は主としてこのタラカン島から購入されていたものです
この島は比較的平坦で高地でも百五十米くらいでしょう、島の唯一の港であるタラカン港は島の南端に近く
本当の名はリンカスというのですが、いつの間にか島の名のタラカンをとってタラカン港と呼ばれています。
港は海底の浚渫が行き届いているので一万トン級の油糟船も楽に出入が出来て客船なら二万トン級の船舶も
入港するそうです、港の北岸にある□□□□□糟が並んでいて桟橋までパイプで油を送り栓を開けば自然流
下によって石油を油糟船に積み込み一回二千トンくらいの積込み能力を持っていたようです
油田に働いているのは少数の蘭人技師を除いては住民と支那人でタラカン港以外に小さな部落が二つあり、
他は樹木が密生していて住民もおりません、全く石油だけの島といっても過言ではないでしょうこの島にも
請負業と雑貨商を営んでいた北村新吉さん外五、六名の日本人が進出していましたがどうなったことでしょうか
昨年の四月、こちらの船が行ったのが最後と思います、急造の兵営には二百人くらいの兵隊がいるとかで当時
飛行機四機、海防艦一隻があるといわれていましたが、最近では十四歳から十七、十八歳くらいの少年兵が出
来たとかでその慌て振りが想像されます
2020/01/26(日) 09:32:00.17ID:L8+R79dm
タラカンは戦前から購入した艦艇用重油の積み取りに給油艦が往来してるんで
特務艦艇に興味がある向きは目にしたことがある地名ですわな
2020/01/26(日) 09:33:43.19ID:7dvEBMX7
原文はこちらです。
Extreme caution must, be exercised to prevent contamination of Diesel or Diol tanks with black oil when transferring these oils.
2020/01/26(日) 09:38:18.75ID:FaozNJLA
ブルネイ泊地までパイプラインはできてなかったので、ブルネイに集結した
栗田艦隊への給油はタンカー使用だがこれが遅れたためにパラワンでは高速
がだせずに雷撃に遭い、シブヤン海の空襲でさらに遅れてサンベルジノ海峡
を真夜中通過の時間調整でUターンおよび翌朝の追撃戦で燃料消費が増えて
駆逐艦は全隻ブルネイに帰り着く燃料が無くなる(途中給油なしだと)等々
石油不足は本当に日本の鬼門
2020/01/26(日) 09:42:01.05ID:FaozNJLA
>>977
black oil
って書いてあるね。重油はヘビーオイルだと
思っていたが「黒い燃料」か
2020/01/26(日) 09:43:20.85ID:FaozNJLA
>>979
訂正 >>977>>974のレスのようだ
英語は苦手
2020/01/26(日) 10:19:50.67ID:7dvEBMX7
船舶機関用ディーゼルは重油を使いますが、
緊急用発電機や緊急用ポンプのディーゼル発動機は軽油と思われるので混同しないようにするためでしょうか?
2020/01/26(日) 10:36:38.05ID:+R6UIHN+
いや当時からディーゼルはA重油を使うのが一般的でドイツのポケット戦艦みたいにC重油使うのは稀
C重油は加熱にボイラーの蒸気を使えるけどディーゼルは専用のボイラーが別に必要になるので

潜水艦や発電機用にはA重油使ってたんで末期に浮き砲台にされた長門だと発電用A重油を潜水艦に
回されちゃって仕方なく岸に薪釜を置いてそこから引き込んだ蒸気利用してたって言う・・・
2020/01/26(日) 10:38:15.02ID:FaozNJLA
>>981
混ぜないのは当然のことで、それにしても
重油を混ぜるな、と書かずに、
黒い油を混ぜるな、とわざわざ「黒」と書いたのが
不思議と思っただけ。
2020/01/26(日) 10:41:25.71ID:FaozNJLA
>>982
シュペーは重油の加熱器に被弾してしまっ
たので以後の活動が不可能同然でお陀仏に。
2020/01/26(日) 10:49:53.58ID:+R6UIHN+
潜水艦でもそうだったようにA重油はタンクに海水を入れても分離タンクがあれば
分離して使用可能なのでトリムで注水するタンクはA重油専用のはず
2020/01/26(日) 10:51:53.01ID:7dvEBMX7
>>982
燃料噴射バーナー及び送油系統を加温できない物は基本的に軽油を使うしか手がありません。
緊急用ディーゼル機器は他の系統が機能しない事が前提なのでA重油等ではなく軽油となります。

米艦船用燃料は軽質油混合のA-B中間あたりの重油で黒色です。
2020/01/26(日) 11:01:06.85ID:+R6UIHN+
>>986
いやA重油は流動性は軽油と変わらんから過熱は不要よ
だから色が黒い軽油と言われる
988名無し三等兵
垢版 |
2020/01/26(日) 11:38:27.76ID:wPvxGyGH
>>961

多摩だったか五十鈴だったかで比島海戦の帰り道で
いよいよ燃料が枯渇したので重油タンクの上部のメインテナンス扉を
開けて兵員が入ってバケツ式にタンクの底の残燃料を汲んで
リレー式に缶に送ってしのいだ、という記述があった

マスクをしていても酸欠で死にそうな現場だな。
ファンでタンク内に送風しながらの作業なのかな?
2020/01/26(日) 11:46:00.17ID:7dvEBMX7
>>987
そうではなく当時の米軍艦船が燃料として乗せていたのは純粋なA重油ではないの。
だから燃料タンクも送油管もボイラーのバーナーも過熱するようにしてあるし、温度規定もあるの。
2020/01/26(日) 11:49:49.10ID:+R6UIHN+
>>989
いや米軍艦艇がA重油だけ使ってたなんて言ってないんだか?
洋上補給やディーゼルにA重油は使ってたけど
2020/01/26(日) 11:59:39.13ID:F273dZhc
>>986
知ったかしてないでちょっとは調べてから書けよ
2020/01/26(日) 12:00:58.04ID:7dvEBMX7
>>991
では逆に聞きますけど、米艦船燃料の規格をご存知ですか?
2020/01/26(日) 12:37:51.85ID:F273dZhc
>>992
お前が米軍の重油の資料出せよ
AとBの間の品質だと言うならな
だいたいA重油が過熱しないと使えないなんてホラ吹いてる奴の言う事誰が信じるんだよ
2020/01/26(日) 12:39:04.36ID:ksDONSyY
話が細部に込み入ってきてるけど
結局「スラッジ2、3割」はウソってことで良さそうだな

ここまで何一つ証拠らしいものが挙がってきてないし。
2020/01/26(日) 12:50:57.63ID:+R6UIHN+
タンク容量の2〜3割使えなかった話は昔本で見た話なんで古い丸だと思うけど張るのは無理
スラッジが溜まるとそれだけ使える容積が減るて話で2〜3割がスラッジになるのとは話が別
2020/01/26(日) 12:59:26.28ID:ksDONSyY
君かい?スラッジ2、3割とか言い出したのって。
これだけ重油やタンクで色んな議論してるのが
そんないい加減な伝聞から始まってるって事に少しは責任感感じて欲しいのだが。
2020/01/26(日) 13:04:51.11ID:+R6UIHN+
いや初めからタンク容量の2〜3割も使えなくなったのはスラッジが溜まったせいと言ってたけど
スラッジが2〜3割になるとは言ってないよ?
そう主張してるのは自分では?
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