セイロンの件

1942年といえば、チャーチルはアメリカの早期フランス上陸方針を拒否し、地中海重視に固執した時期
インド洋では、セイロンがやられたら東アフリカまで後退し、さらにマダガスカルでラミリーズが甲標的にやられて1年戦線離脱
要はイギリスにやる気が無い

このころの本命は、マルタ防衛のペデスタル作戦や北アフリカ上陸のトーチ作戦、あとはティルピッツ対策で、東洋に対処する余裕ができたのはイタリア降伏後、ティルピッツ撃破、北岬、ノルマンディ上陸のカタがついた1944年後半から

日本との水上砲戦のチャンスがあるなら、イギリスがインド洋の活動を復活させた末期
45年5月のペナン沖海戦では、日本戦艦は北号作戦で帰国済みで羽黒が駆逐艦に撃沈されて終わった
伊勢日向がシンガポールに残っていたら、QE・リシュリュー対伊勢日向という興味深い戦闘が起きていた可能性がある
英艦隊は護衛空母付きだけど