>>716
前スレから

> サマールでの重巡利根の主砲射撃を、戦闘詳報から幾つか

8:06から4分の射撃。目標空母。距離15km。4斉射32発で命中弾1

8:34から2分の射撃。目標空母。距離8.7km。7斉射20発で命中弾1

8:55から2分の射撃。目標空母。距離13.7km。6斉射28発で命中弾1

8:58から3分の射撃。目標駆逐艦。距離12.4km。5斉射25発で命中弾1

見ると2〜3分程度の射撃時間しか無い。目標がすぐに煙幕に隠れてしまうためだが
つまり試射・着弾修正もろくに出来ない悪条件。

しかも米軍から報告されてるが日本軍の徹甲弾の多くは空母の船体を不発のまま突き抜けて反対側に飛び去っていた。
これだと命中弾の判定は出来ない。命中判定できるのはたまたま炸裂した砲弾だけ。

これだけ不利な環境でも3〜4パーセントくらいの命中率だから、利根の砲員は非常に優秀と分かる