>>850
  1957-58年の砲術教本でMk.13とMk.8 mod3はビーム幅約1度で方位分解能も約1度、
レシーバーゲインの調整でより分解能を上げ得るとされているのは有名ですが、
INROの記事から補足的な情報なんですが、Mk.8 mod0に対してビーム幅2度とした上で、
mod2とmod3に言及する部分では0.9度としているんですよね。
 もしかしたらmod2の段階で約1度正確には0.9度になっていたのかも知れません。

 方位精度に話を戻すと、Mk.8 mod2を装備したカリフォルニアがスリガオでの第7斉射に左2ミル、
第8斉射で左4ミルと方位誤差の修正をレーダースポットで指示しています。
 平均誤差とは少し違いますが、2ミル位までは方位誤差を掴んで修正する能力があることになりますね。
 また分解能が0.9度とした場合、弾着の一部は山城のエコーと重なっていたと思われます。(2度なら尚更)


>>852
 >>845-846氏が分解能の話を振ったからですね。
 こちらも気にされるのもわかりますが、確かに少し話がずれましたね。