戦前・戦中までの日本の国民に対する諜報活動(対外諜報ではない)に関する質問です。
現在、日本にまともな対外諜報機関が整備されていない背景として、敗戦までの日本における
極端な国民に対する諜報活動の経緯を踏まえた国民感情的な反発も、ひとつとしてあるという指摘があります。
個人的にも、これまでの日本のドラマや平和教育を通じて受けてきた戦中までの防諜活動は
少しでも国に背くような発言をすれば特攻警察の怖いお兄さんがやってきて逮捕されるといったイメージです。

質問ですが、当時の実態として諜報活動は、私が学校で教わりテレビ等で見てきた通り、国全体を陰鬱な
空気が包むほどの警察国家状態であったのでしょうか?

また、戦中はどの国でも諜報活動が過激になるのは当然かと思いますが、他国との相対比較においても日本は
旧ソ連圏並みに極端な防諜活動、取り締まりをしていたのでしょうか?