防衛省もお役所である以上は年度単位で動いてることは頭に入れといた方がいい
例えば昨年末の中期防で決定した「国際協力を視野に入れた我が国主導で早期開発着手」
あれって効力を持つのは2019年4月1日からだということをわすれがち

決まったのは2018年末だけど、その方針を基に組織が動き出すのは2019年4月1日であり
2019年3月31日迄はその前の中期防の方針で答弁したりしている場合がある
建前上は2019年3月31日までは新中期防で決まった内容は効力がないから検討期間中ということになる
だけど検討なんて実際にはしてないけどね

これが誤解のもとになる
建前上、残存期間がある中期防方針を基にした発言が実はまだ検討中なんだとか勘違いを生む原因
あくまでも「国際協力を視野に入れた我が国主導で早期開発着手」という決定が効力を持つのは2019年4月1日以降
今年4月以降は「まだ決まってない説」が激減していったのは防衛省自体が名実共に新中期防の方針を基に動きだし
大臣をはじめ高官も効力をこった新中期防の方針に沿った発言をするようになるから

2018年末に決まった中期防の内容は策定直後から効力を発揮するわけじゃない
あくまで2019年4月1日以降の方針の決定であり、2019年3月31日迄は旧中期防の方針で動いたり答弁している