>>294

1982年5月、フォークランドに上陸した英国海兵隊員の一人がアルゼンチン兵を発見し、M16で4発撃ち込んだそうだ。
でも撃たれたアルゼンチン兵は倒れず、撃った海兵隊員が驚いてる間に直ちにFALで撃ち返され、重傷を負わされた、と。
火器が逆だったら立場も逆だったろうという話。

この逸話のポイントは精鋭の海兵隊員が4発撃ち込んで確実に命中させた故に、撃ち倒せなかった事に驚いたという点。
5.56oのGSW研究(破砕弾現象の報告)からも5〜6発撃ち込めば倒すには十分となっている事を勘案すると、この4発というのが肝になっている。
つまりアルゼンチン兵にあと1〜2発多く撃ち込んでれば、或いは撃ち返されずに済んだかも知れなかった訳だ。