>>55
>FMJが初速600m/s超えで当たると体内でヘシ折れてバラバラになり、コアとジャケットがばら撒かれるとか

5.56oの場合はそうなるかもね。
ただ>>53などが問題にしているのは瞬間空洞の威力の方かも知れない。
瞬間空洞はライフル弾などの弾速の速い弾の方が大きくなる傾向があるが、肉体には可塑性があって、膨らんでも元に戻る。
体内破壊には瞬間空洞だけではダメで、人体の可塑性を超える弾丸片による裂傷が伴ってなければ威力に寄与しない。
概ね人体の場合には2500fpsを超える瞬間空洞で、それなりの弾頭質量が伴ってなきゃらない…だったか?(うろ覚えw)

7.62oAKなど弾丸質量で、変形や破砕が無い場合は2500fpsの瞬間空洞では、人間の耐弾性を超える「網様体賦活系の断絶」を与える事は出来ない。
同様に5.56oや.223でもね…
この弾速による瞬間空洞のダメージだけでマンストップさせられるならS&W M53の.22ジェットマグ(強壮弾にすると2400fps位出る)でもマンストップさせられる事になるが、
実際にはまだ357Magの方が対人銃撃効果がある事からも伺える。同様に5.7o弾なんかも幾ら弾速が高くてもストッピングパワーは低い。
タンブリングや破砕は殺傷力に寄与するだろうが、人体サイズに対して弾頭重量が伴っていないと弾速やエネルギーがある程度高くても活きて来ないという事。