>>973
無人機運用と風速に関するデータをどちらでご確認されたのでしょうか?
ガーディアンについて、CBPが気象条件が非常に厳しいメキシコ湾で、麻薬密輸・密航等の取締りに活用されていることから、日本周辺での運用にも全く問題は無いと思われます。
そもそも、ガーディアン等のカテゴリーはMALEに属しており、大抵の雨雲の遥か上空で運用されています。搭載された合成開口レーダーは雨・雲等の影響をほとんどうけません。

またレーダーの性能を出力のみでお考えのようですが、『地球は丸い』ということをお忘れでしょうか?
艦船に装備された対水上レーダーは、マスト長の制限をうけますので、長めに見積もっても通常の護衛艦で『50キロ程度』です。
哨戒艦は護衛艦よりマストも低いと思われますので、探知距離はもっと短いです。

で、ガーディアンの装備するレイセオン製のSeaVueレーダーですが、半径200キロの範囲で最大5000個の水上目標を同時に捕捉する性能があります。
これは出力の問題では無く、高空からの方がレーダー波が遠くまで届くためです。
警戒監視に限定するならば、『圧倒的に』UAVのほうが優れています。

だからこそ、哨戒艦の本命は警戒監視では無いのでは?…と思う次第です。