青瓦台、韓米首脳会談直後に「F−35B検討せよ」
中央日報 10/10(木) 8:30配信

青瓦台(大統領府)が4月に韓米首脳会談後に軍関係者を呼び、次世代戦闘機(FX)2期事業として米国戦闘機F−35B導入の
可能性を検討するよう指示したと9日に国会国防委員会所属の白承周自由韓国党議員が伝えた。
白議員によると、青瓦台国家安保室は4月18日に空軍関係者を呼んでこうした案を議論したという。
防衛事業法によると、軍の武器購入過程に青瓦台は関与できないため議論が予想される。

これに先立ち空軍は2014年にFX1期事業(2021年終了予定)計画を確定し、F−35Aを40機導入した。
また、2021年からは5年間に4兆ウォン規模の予算をかけてステルス戦闘機20機を追加で導入する2期事業を推進する方針だった。
1期事業当時60機を購入することにしていたが予算問題などから20機を追加購入することにしただけに軍内外ではF−35Aが有力
だという観測が多かった。

F−35Bは海兵隊用に製作され垂直離着陸機能を備えており、海軍が来年から開発事業に着手する軽空母に搭載することも可能だ。
だがF−35Aと比較して武装能力や作戦半径、機動力が落ちると評価される。 このため空軍側はF35−Aを好むという。
空軍関係者は「F−35AとF−35Bは運用概念が異なり操縦士を別に養成しなければならない問題がある」と話した。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000007-cnippou-kr

まぁどうせ本音は「イルボンがF-35Bを買うからウリも欲しい」といういつものアレでしょう。

毒島級拡大型の3番艦にF-35Bを搭載運用するにしても、韓国空軍には艦載機運用の経験が皆無なのだから、それを一から
立ち上げるとなると途轍もないコストと手間がかかるので、そんな無駄金を使うぐらいならF-35Aを追加購入した方か遥かにマシと
いうのが空軍の偽らざる本音でしょう。