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ピンクサーモン ◆o1v2IfP3d7kT (アウアウウー Sa5b-NJTS) sage ▼ New! 2019/10/13(日) 09:27:25.16 ID:V10HJIjHa [3回目]
暗殺って白昼堂々襲撃することだっけ…。


これを見れば分かる。

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
https://ncode.syosetu.com/n3148ex/98/

殺しきれない火力よりも、確実な無力化を選んだ。
ここまでお膳立てしたことで、眷属に邪魔されず魔族ライオゲルを狙える。
やつは魔族の力で再生しつつあるが、まだこちらが見えていない。

【鶴革の袋】から、特別製砲台を取り出す。
砲弾が720ミリと【砲撃】に用いるものの六倍。
そして先端が平べったく返しがついている。
そう、あくまでやつをふっ飛ばして眷属の再生を封じ、一網打尽にするためのもの。
貫通ではなく、肉に食い込んで、運動エネルギーを伝えてぶっ飛ばす設計。
ファール石を装填しているため、詠唱中の魔法に全魔力を注いでいる今でも放てる。
「【砲撃】!」
特殊弾頭が射出される。
取り巻きだけじゃなく、魔族ライオゲルの目と耳と鼻も潰せており、まだ再生していない。
無条件であたる一撃。そのはずだった。
『さすがは百獣の王か』
内心で称賛を送る。
見えていないはずなのに、音速を軽く凌駕する速度の【砲撃】を右腕で弾いた。
「ミエテイルゾ!!」
弾いた右腕が吹き飛んだが弾はそらし、やつは未だにそこに鎮座している。
まさか、防がれるとは。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)