>>363
>>397
3つの種族殲滅にキリヤマ隊長が関わっているという人類の繁栄のためには手段を選ばない人
そのうち2つはウルトラセブンが関わらない地球の兵力のみでの撃破だし
オープニングで主人公より先にテロップで名前が表示されるし

強い意思と信念を持ち、地球及び地球人に危害を及ぼす者に対し敢然と立ち向かう優秀な指揮官であり、状況に即した決断をもって事態にあたる。
ペガッサシティ爆破の一件の時は、事前の避難勧告を名誉ある任務と部下に告げており、またアイロス星人に囚われた隊員の為に自ら交渉に応じて出向くなど、決して好戦的、あるいは冷酷な人物ではない。
ただし、相手を敵対者とみなした場合、交渉や調査より攻撃を優先することもある。
良くも悪くも地球防衛軍の武断的性格を象徴した人物と言える。
その最たるものであるノンマルトの海底都市への攻撃は、事実上の一方的な大虐殺であった。
但し、この攻撃に関しては既にノンマルト側の破壊行為が行われ、多くの人命も失われており、
「人類=地球人を守る」ウルトラ警備隊の指揮官からすれば、やむを得ない行動だったともいえる。


「フルハシ!そう簡単に決めつけちゃあイカン!たとえ千回の通報が千回ともウソでも、出動するのが我々の義務ではないか!」
セブン暗殺計画より。
偽通報が続いてやる気が削がれてきたフルハシ隊員をこういって戒める(フルハシも「はっ、軽薄でした」と気を引き締め直した)。
治安を預かる者の鑑のような言葉で有り、キリヤマ隊長が自分たちの職務に責任を持って当たっていることが良く分かる台詞である。