イーロン・マスク「ドイツ進出宣言」を独自動車業界はどう見ているか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68449
>CO2削減に貢献するプロジェクトに支給されるEUの補助金の獲得が、これが本当に軌道にのるかどうかの重要なファクターになっているとも言われる。
>というわけで、テスラの工場については、まだすべてが確定したわけではないのだが、それでも、このニュースがドイツの自動車メーカーに与えた衝撃はもの凄く大きい。
>ドイツの自動車メーカーは、2015年のディーゼル・スキャンダルに始まり、その後の中国の景気の落ち込みなどを受け、現在、厳冬時代に突入している。
>売上の落ちたフォルクスワーゲンは大規模なリストラの計画を立てており、労組と睨み合いだ。
>自動車の労組は強いため、唐突なリストラはできないが、関連産業ではすでにリストラが始まっている。ドイツの景気はこれから確実に悪くなる。
>それに加えて、ドイツの自動車メーカーを圧迫しているのは、CO2の削減目標だ。2019年3月27日、EU議会は、2030年にEU圏内で販売される新車の乗用車のCO2排出量は、2021年比で37.5%削減しなければならないという法律を可決した。
>これを実現しようとしたら、100km走行につき燃費2.6リットルという超省エネ車を作らなくてはならない。現在の燃費は約5リットルなので、まず不可能だ。
>ただし、ガソリン車では不可能でも、達成する方法はある。新車の4割をEVにすれば良い。ただ、理屈はそうでも、実際には難しい。
>ドイツの自動車メーカーは、アメリカ、フランス、日本、中国とどちらの方向を見ても、EVではすでに遅れをとっているし、バッテリーを作れる会社さえない。
>なのに、その自分たちの縄張りに、EVの大物であるテスラがズカズカと乗り込んでくるというのだから、戦々恐々に違いない。

ディーゼルゲートの失敗を誤魔化すためにイキり声を上げてさらに自分の首を絞める結果に
オラッ、ドイツは環境優等生なんだろ、テスラさんにドイツメーカーを潰すための補助金支給して差し上げろや、オラッ