>>851
「わが軍の将兵は、日本軍の捕虜や、投降者を射殺することしか、念頭にない。
日本人を動物以下に取り扱い、それらの行為が、大方から大目に見られているのである。
われわれは文明のために戦っているのだというが、南太平洋における戦争をこの眼で見れば見るほど、われわれには、文明人であると主張する理由が、いよいよ無くなるように思える」
(七月十五日)



「心底で望んだとしても、敢えて投降しようとしない。両手を挙げて洞窟から出ても、アメリカ兵が見つけ次第、射殺するであろうことは、火を見るよりも明らかなのだから
(七月二十一日)

『孤高の鷲―リンドバーグ第二次大戦参戦記』