>>887
『文明論之概略』で福沢諭吉先生が「国の独立は目的である。今の我が国の文明はその目的に達する手段である」と仰っているが、
キリスト教国が世界制覇を目前としている中で、日本は国体たる天皇を守るために古来からの神道を国家宗教と改めて定め、キリスト教国に対抗した
(キリスト教においては王は神の元に従う存在であり、最高権威である天皇との併存は不可能『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか 』堀井憲一郎より)

今はその必要が薄いかもしれないが、今後、イスラム教がその人口を背景にますます巨大化し、日本の脅威になるようであれば幕末〜明治と同様に日本に必要となる文明資産となろう
実際、イスラム教でも特に熱心な者は「イスラム教徒に非ずは人に非ず」という傾向が強い