◆ 日本の「高速滑空弾」が公開 空母攻撃を想定

日本テレビの報道によると、先ほど日本が初開催した防衛・セキュリティ総合展示会(DSEI)において、防衛装備庁が開発中の「高速滑空弾」が公開された。
この飛翔体は事実上、極超音速飛行装置で、ロシアの極超音速ミサイル「アバンガルド」に似たブーストグライドモデルを採用し、音速の5倍以上で飛行できる。
今回公開された動画は、「高速滑空弾」の発射、分離、滑空飛行、そして水上の空母に正確に命中する様子を示した。
日本は現在研究に留めているが、このデモ動画を見ると、極超音速機を兵器とし、大型水上艦の攻撃に用いることが最終目的であることが分かる。