>>127
チャフ/フレア弾・・・というと大仰だけけど、要は「赤外線放射の多い曳光弾」「調整破片の代わりに金属箔を飛散させる榴弾」ってことなので。

戦後世代になると防御機銃ぶっ放す相手は航空機の他にミサイルが想定されるようになったから、そういう特殊な銃弾をばらまけば効果がある。
と、少なくともソビエトは考えていた。

航空機関砲は弾薬に通常弾と徹甲/炸裂/曳光弾混ぜるのが普通で、まずもって均一な弾種構成にはなっていない。
当然弾道特性が揃わないけど、大概の場合むしろ「散ってくれたほうがいい」から、「撃ってると見づらい」ってこともない。
そもそも戦後世代の爆撃機用防御機銃は目視だけで撃たない(射撃管制レーダーで統制する)のがほとんどなので。