ボーイングに苦杯を喫した韓国訓練機…今後も厳しく
中央日報 2/14(金) 9:43配信

世界高等訓練機市場で米ボーイングの動きが尋常でない。
事実上、該当市場で優位を占めていた韓国航空宇宙産業(KAI)の高等訓練機T−50に対抗する動きだ。
ボーイングに押されて米空軍高等訓練機(APT)受注競争で苦杯をなめたKAIは厳しい状況を迎えている。

ボーイングは12日、フェイスブックを通じて「シンガポールエアショーで自社の高等訓練機T−7は今後の数十年間、
戦闘機の パイロットを養成するうえでいかなる長所があるかを知らせている」と明らかにした。
そしてその対象をアジア地域の顧客と説明した。

これをめぐり防衛産業業界ではボーイングがT−7でアジアをはじめとする高等訓練機市場に本格的に進出する
意向を表したという見方が出ている。 T−50のパイを奪っていく可能性があるということだ。
現在開発段階のT−7は2023年に最初の納品を始め、2034年に正常運用能力の検証を終える計画だ。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00000013-cnippou-kr