元防衛大臣(空自OB)の発言によれば”我が国主導の開発”というのは
国内開発(国産)を目指しているという意味であるとのこと。
(出典)そこまで言って委員会NP 2019年5月19日分

”国際協力を視野に”というのは”第198回国会 外交防衛委員会 第4号
平成三十一年三月十九日(火曜日)”の前防衛大臣国会答弁
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/198/0059/19803190059004a.html
”現在の航空機開発の状況を踏まえますと、全てを国内企業のみで完結するということ
は、これはなかなか難しいわけでございまして、そういう意味での一〇〇%純粋な
国内開発というのは現実的ではないと思っております。例えば、P1哨戒機やC2輸送機
も、国内企業が主たる製造企業ですけれども、部品等の調達については一定程度
海外企業の協力も得ているわけでございます。そこで、我が国が単独して開発した場合
の技術的なリスクや開発、取得コストを低減させるという必要もありますので、新たな
中期防においては、国際協力を視野に我が国主導の開発を行うということといたしました”
と発言があります。