昨日畑から引っこ抜いてきた大根の葉を塩揉みにして今朝は菜飯にした。菜飯うめー。

で、思い出したのが子供の頃に持ってた絵本に乗ってたロシア民話。
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ある日ロシアの農民のところに悪魔がやってきて言った。
「作物の出来を良くしてやるから売れた半分の分け前をよこせ」
農民は豆を植え豆を収穫し、残りの半分、即ち根っこを悪魔に渡した。
悪魔は怒ってこう言った。
「ふざけるな。次は土の上になったものが俺の取り分だ!
農民は蕪を植え、葉っぱを悪魔に渡した。
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オレならこう言う。

「よし分かった。ならば大根を植えよう。今年は俺が地上にある分を取り、お前は地下にある分を取れ。バカみたいな安いコストで菜飯の素を売って濡れ手で粟のボロ儲けだ。来年は取り分を逆にする。どうだwin-winのいい取引だろう?双方儲ける仕組みこそが継続取引のコツだ。

おっと、契約に従って俺の命を取るつもりならそれでもいいが、そうしたら将来のお前の儲けは全部フイだ。実はもっと先の計画もあるんだ。大根で儲けたら次は土地を買い増す。そこで米と七草を作って、またしてもほぼ原価ゼロでボロ儲け。七草とは何かだって?それは秘密だ。

どうだ?俺の魂を持っていくのもいいが、大農園の共同経営者になって一旗上げるのも悪くないとは思わんか?(邪悪な微笑み

◆鬼!悪魔!ちひろ……じゃなかった日本人!◆エコノミックアニマルの異名は伊達じゃない。悪魔ぐらい丸め込めんようでどうする◆契約をきちんと守るだけ悪魔のほうが朝鮮人よりマシ◆