アングル:中国、豚肉高騰で飲食業界が窮地 代替メニューにも限界
https://jp.reuters.com/article/analysis-china-pork-idJPKBN1YA011
>中国東部の青島市で「ポークリブご飯」を提供するレストランを経営するCao Xianliさんは、
>この10年で最大の正念場を迎えている。
>豚肉価格高騰で昨年の仕入れコストが2倍になっただけでなく、
>看板料理に必要な豚肉をこの先十分に確保できるかどうか分からなくなっているからだ。
>Caoさんはロイターに「心配なのはいつまで豚肉を買うことができるかだ。
>買えなくなれば、店を閉めざるを得ない」と語った。

>世界最大の豚肉消費国である中国は、アフリカ豚コレラ(ASF)の猛威に見舞われたため、
>豚肉を通常の75%程度しか供給できない状況。
>つまり米国の全生産量に匹敵する約1350万トンが市場から消えてしまった。

>こうした豚肉の値上がりを受け、食品全体の価格までおよそ8年ぶりの高い上昇率を記録し、
>飲食業界とともにベテランエコノミストを驚かせている。
>ノムラのルー・ティン氏らのアナリスト陣は10月のリポートに
>「過去1年でわれわれと市場は豚肉価格が跳ね上がるペースを過小評価していた」と記した上で、
>来年の物価上昇率を引き上げつつある。
(中略)
>中国農業省は、来年終盤には豚肉生産が通常の80%程度まで戻るはずだとの見通しを示すが、
>他の多くの関係者によると、とりわけアフリカ豚コレラの感染がまだ広がっているだけに、
>農業省の考えは楽観的過ぎるという。

>先月にいったん下落した豚肉価格は再び上げに転じており、
>高騰が早期に収まらなければ、もっと大きな企業でさえも重圧にさらされかねない。

うわー (;・∀・)