>>739
 ドイツ軍は歩兵隊を迅速に動かせるようにする(いわゆる機械化)をいろいろやってみて、
少々の障害も越えていける方式で一番手っ取り早く整備できる型式がサイドカーを中心にしたバイク部隊だった。
上にも出ているが主として予算と工業力の問題だったんだけどね。
現在に例をとると、セブンイレブンの配達用電気自動車のようなモノ(昔のバイクはすんげえ重いくせに馬力は一桁馬力)かな。
ようは、難所を超えていく場合に最悪は人力でもなんとか超えさせられる重量+平地は歩くのに比べたらすごい速度。
んでサイドカーの欠点は、砲やリヤカーみてーに4輪なら引っ張っていけば済むようなモノをけん引する能力がほぼゼロだったこと。
んでケッテンクラートを設計してみたりとか、ドイツ軍も苦労してる。
 現在は機械工業の発達で四駆がそれなりな値段で供給できるので、サイドカーの出番はほぼ無いと思う。
あるとすれば北朝鮮や中国の奥地のように舗装率の低いとこでなおかつ広大な原野のようなとこで、警察組織に近いような軽歩兵を運用する場合かなあ・・・