10年政権が手ぶらで退陣? 焦る安倍首相…麻生副総理「任期3年延ばして改憲」
中央日報 12/10(火) 15:37配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000038-cnippou-kr

>安倍首相がこのように改憲に執着するのは、第1次安倍内閣(2006年9月−07年9月)まで含めて「10年執権」を終えた後、
>手ぶらで退陣する可能性のためとみられる。
>日本の政界で北朝鮮との拉致問題、ロシアからのクリル列島4島(北方領土)返還、平和憲法の改正は、安倍首相にとって
>政治的な遺産となる「3点セット」と認識されてきた。
>拉致と北方領土問題が北朝鮮とロシアの「非協力」で膠着状態に陥った状況で、安倍首相に唯一の希望は改憲問題ということだ。

確かにそれらは安倍政権にとって重要な政治目標ではあるけど、小泉政権で部分的に実現した「拉致被害者奪還」を別にすれば、
戦後70年以上に渡る歴代内閣が束になっても一歩も進まなかった超難問を、安倍政権が成しえなかったからと言って手ぶら扱いとは
どんだけハードルが高いんだよと。

そもそも民主党政権と大震災と原発事故で破滅寸前だった日本経済をごく短期間て立て直し、バブル期に迫る就職売り手市場を
実現させ、日経平均株価も3倍近くに伸ばした功績だけでも、並の内閣がダース単位で束になっても成しえぬ偉業そのものなのに、
その上5回に渡る総選挙で尽く連戦連勝を重ね、東京五輪の誘致に成功し、安全保障でも大きな進歩を勝ち取るなど、どう見ても
手ぶら扱いできる代物ではありませんが。