中国の社債デフォルト、国有企業にも広がる
https://jp.wsj.com/articles/SB11405409923491164573304586076692993597316
>社債のデフォルト(債務不履行)が増加している中国で、極めて象徴的な出来事が発生した。

>天津市が所有する商品取引会社、天津物産集団は今週に入り、
>発行するドル建て債でデフォルトに陥った。
>格付け大手S&Pグローバル・レーティングスによると、
>オフショア市場で20年ぶりとなる国有企業のデフォルトとなった。

>これまで中国企業のデフォルトは信用力の低い民間企業におおむね限定されていたが、
>ここにきて政府の後ろ盾がある企業にも広がってきている。

>背景にあるのは、中国経済の成長鈍化だ。
>地方政府では税金や土地売却による収入が減少。
>公的救済措置をあてにするような、モラルハザード(倫理観の欠如)を防止しようとする政府関係者は多い。

>天津物産は総額12億5000万ドル(約1360億円)の債券の保有者との間で
>債務借り換えを行ったことが明らかになった。
>S&Pによると、債券保有者は額面1ドルに対し現金0.37〜0.667ドルを受け取るか、
>あるいは金利が大幅に低い新たな証券と手持ち債券を交換することになる。

>北京大学が過半数を所有する複合企業、北大方正集団も先週、
>人民元建て債の一部で支払いの遅延を起こした。北大方正は17日までに支払いを完了するか、
>そうでなければ約30億ドルのドル建て債のデフォルトに直面している。
(以下略)

このドル建て社債券って中国人が持っているの?それとも中国外の人?