【あなたの米大統領選】「社会主義」なぜ注目 格差拡大「誰のための資本主義か」
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「社会主義」政策を求める動きは近年、米社会で着実に広がっている。
2016年の前回大統領選では「社会民主主義者」を自称するサンダース上院議員が民主党の候補者指名争いで善戦。
昨年の連邦議会選挙ではサンダース氏を支持するオカシオコルテス氏が米史上最年少の女性として下院議員に初当選した。
背景にあるのは1989年の東西冷戦の終結だ。
80〜90年代半ば生まれのミレニアル世代はソ連に代表される共産主義や社会主義になじみが薄く、抵抗が少ないとされる。
企業利益を重視し、独善的な言動で物議を醸すトランプ大統領への反感の高まりが社会主義への追い風になっている皮肉な側面もある。

オカシオ=コルテスは2024年大統領選への出馬有力視されてます
若者の左翼化はアメリカ以外の欧米諸国でも見られる現象で、やはり格差の拡大が深刻なのでしょう
先進国の中でも本邦は例外で、保守系(経済政策はリベラル寄り)の安倍政権がアベノミクスの恩恵を受けた若年層の支持を得てますが