>>640
耐熱処理はどっちかと言えばオスプレイ対策だから
艤装の一部移設とシールドの追加、甲板のコーティングの一部のみをMS-440GからTH604相当に変える
アホは未だにMS-440G仕様の甲板でオスプレイが運用できるとか思い込んでるけどw
排気熱による飛行甲板のコーティングへの負担はオスプレイより高温だが短時間しか晒されないF-35Bの離着艦より
長時間甲板上でアイドリングを続けるオスプレイの方が高い事は米海軍の報告書や関連メーカーの公式資料にある通り
MS-440Gはオスプレイの僅か20分のアイドリングでコーティングが焼損する
たった一度の着艦テストで いずも のMS-440Gが焦げてキャットウォークにあった艤装品、救命筏や散水装置、直下の区画の備品などに損害が出たのも当然の事
ワスプ級の場合は着艦スポットとオスプレイの排気に晒される周辺を帯状にTH604を施工してる
ただMS-440Gは2液混合のエポキシ樹脂を専用ローラーで塗るのに対してTH604はコーティング剤を専用の装置で高温でメタルジェット化させて吹き付ける
作業は恐らく日本国内では未経験だから困難が伴うし乗員が補修するのも研修等を受けさせ専用機材を積んでないと不可能