[現場で]美、KFX用武装システム輸出拒否した内心は
http://news.heraldcorp.com/view.php?ud=20200108000480

昨年末KFX事業に再び暗雲が垂れた。 KFXプロトタイプに装着するミサイルなどの武装システムについて、
米国が輸出を拒否したというものである。

KFX事業に関与している部屋産業界の関係者は「昨年末、米国側でKFXに装着する武装システムを韓国
に輸出しないという立場を最終通告してきた」とし「現在の業界は、ヨーロッパ産の戦闘機用の武装システム
の導入のために東奔西走している」と伝えた。

現在、空軍が運用するF-15K、KF-16などの戦闘機はほとんど米国の武装システムが装着されて運用されている。
F-15KとKF-16の両方が、米国産の戦闘機であるだけに、米国産武装システムを装着するのは当然である。
しかしKFXにヨーロッパ産武装システムが装着される場合、いくつかの問題が予想される。

軍当局は、KFXに装着するミサイルの国産化作業にも突入したが、進むべき道は遠い。

軍は昨年初めKFX用長距離空対地ミサイルの探索開発業者を選定し、10月城南ソウル空港で開かれたアデックス
(国際航空宇宙防衛産業展)で、いわゆる「韓国型タウナス」と呼ばれるこの武器の形状を公開したが、実戦配置
には何年もかかることが予想される。

米国がKFX武装システムの輸出を拒否したのは、トランプ政権の徹底米国優先株意識国益外交によるものと思われる。
KFXが実戦配備されると、韓国は世界最大の防衛産業と呼ばれるアメリカの戦闘機製作会社などと競争関係になる。
先立って昨年韓国産超音速高等訓練機T-50は、米国空軍の高等訓練機の入札で屈指の米戦闘機製作会社と
きわどい競争の末脱落している。