>>318
大変興味深い推論ですが、それだと船体前部の黒色火薬庫が
礼砲用と明記されていたことと矛盾が生じるように思います。

火薬の種類ごとに適した管理方法が異なるの御説の通りですが
それを言い出すと例えば日本海軍の場合、装薬のみをとっても
大正13年以降13式からFD1まで7種類の組成が異なる
制式砲用不揮発性溶剤火薬が用いられていましたが
特段艦側で管理方法を変えていたとの記録は自分では
見つけられませんでした。

推論にはなりますが、一定の貯蔵性が担保されれば
カタパルト用の火薬として一纏めにして保管し
移動の際のリスクを軽減させたのではないか、と思う次第です。